2008管理人にプレゼント（!?）アンケート結果

　先日はアンケート「続き、余話を読みたいお話は？」 にご協力くださってありがとうございました。 今回は延べ９名の方々にご回答をいただくことができました。 さてさて、結果は──。

順位	作　品　名	得票	30代	40代	50代	内緒
１	中編「誘惑」	３	１	１	１
２	連作「慶賀」余話	２	１	１
３	御題其の四十六と五十七	１		1
３	長編「月影」余話	１				1
３	中編「笨媽」	１			１
３	短編「甘熟」「慶主」	１		１

　最高得票は中編「誘惑」でございました！

　拙宅でも１、２を争う黒い作品が最も票を集めたことに管理人は驚きを隠せません〜。 ほんとに書いてもいいんですか!?

　それではいただいたコメントを改めてご紹介いたします。

１位　中編「誘惑」

• 「深謀」のように振り返ってではなく、その瞬間の利広を。 「ぅおぬぉるぇ〜利〜広〜ぉ」 と地獄の底から怒りをたぎらしたくなるような(私が、ネ/笑）のがいいな〜。 う〜ん…なんでそっちに行くんだ？／けろこさま
• 次は何処で会うのか。陽子一人の時or尚隆と一緒の時？　その時の反応は？　楽しみです。 MAさま
• 実は利広との「直接」ってそう表現がないですよね？　 尚隆が受け入れたあたりを掘り下げていただくのもいかがかと・・・・TRcatさま

２位　連作「慶賀」余話

• やっぱりあれだけ反対していた景麒視点が必要でしょう。 主上の御為とはいえ、色々ありましたからねぇ。 そこに至るまでの経緯や、本当に１００％心から祝福しているのかなどを知りたいですね。 /けろこさま
• やっぱり新婚旅行話は外せないでしょう。どんな話でもどんとこい！です: 滄龍さま

３位　御題其の四十六と五十七

• 皆さんが選ぶであろう作品を敢えて外して（笑） 氾王に襦裙を着付けられる間の陽子の心の動きを読みたいです：滄龍さま

３位　長編「月影」余話

• 由旬です〜燐歌の舒栄が素敵だったので、陽子との直接対決を是非！　 お願いいたします。

３位　中編「笨媽」

• 鈴が見た　夢　か　幻　の、理解を促すに至った梨耀様の姿をもう少し詳しく。 黄姑に語らすのも可。アニメと、ざくろさまの梨耀様のギャップに頭を打ち砕かれて（笑）。 （ひめさま）

３位　短編「甘熟」「慶主」

• この２作品の続きが読みたいです。視点は尚隆、陽子どちらでも。 しばらく雁にはいかない、と陽子は言ったけれど、行ったらどうなるんだろうと思って ／滄龍さま

管理人感想

　今年で３回目となりました「管理人にプレゼント（!?）アンケート」 にご協力いだただき、ありがとうございました！　 　今年のお題は「続き、余話を読みたいお話は？」でございました。
　昨年の轍を踏まぬよう、今年は口を閉ざしてお待ち申し上げましたが、 管理人の予想は連作「慶賀」余話でしたので、「誘惑」トップには驚きました！
　そして、読者年齢層の高さには定評がある（のか？）拙宅ですが、今年はついに ２０代以下のご回答がございませんでした。そちらにも驚きましたね〜(笑)。

　１位の中編「誘惑」については、「利広視点」「次の再会」「尚利対決」と様々な ご期待をいただきました。 なんだか、むずむずしてまいりましたよ。 ちょっと（かなり）黒いお話になりますので、またすぐに詰まってしまうでしょうが（苦笑）。

　２位の連作「慶賀」余話。管理人予想大本命でございました。 「景麒視点」「新婚旅行」とのお声をいただきました。 景麒視点は少々難しいかもしれませんが、新婚旅行は書く予定がございます。 けれど、あまり明るいお話ではございません。気長にお待ちくださいませ！

　３位のひとつ、御題其の四十六「氾王の悪戯」と五十七「悪戯の成果」には 「陽子の心の動き」とのコメントをいただきました。 確かに、あれよという間に襦裙を着付けられ、目を白黒させている描写しかないですね（苦笑）。 ちょっと妄想してみようかしら。

　３位のひとつ、長編「月影」余話には「陽子と舒栄の直接対決」とのコメントをいただきました。 直接対決は無理かもしれませんが、舒栄から見た陽子の小品などを書き流しました。 上手く纏まることを祈っていてくださいませ。

　３位のひとつ、中編「笨媽」には「梨耀様の姿をもう少し詳しく」とのコメントを いただきました。 こちらも、拍手連載した「海客の娘」連作のほうで出せたらいいなと思っております。

　３位のひとつ、短編「甘熟」「慶主」には「陽子が雁に行ったら？」という コメントをいただきました。 ──なんだかギャグしか浮かびません(笑)。甘いお話の続きなのに〜。

　最近、ほんとに萌え足りない管理人でございました。 皆さまに萌えをいただき、しっかり充電させていただきました。 上手く実を結びますよう、どうぞ祈っていてくださいね。 そして、いつもの科白ですが、気長にお待ちくださいませ！

2008.07.19.　速世未生　記