「投稿作品集」 「12桜祭」

アンビバレント 由旬さま

2012/03/25(Sun) 01:51 No.89
 Baelさま、こちらではお久しぶりです。
 幸せ過ぎて怖い、という言葉を思い出しました。 長く生きていれば、不安な思いに駆られることも数多くあったでしょうね。 でもどんな時でも家族愛に守られてきたから、奏はこれからも安泰なんだろうなぁ。
 妹思いの兄二人を持つ文姫が羨ましい〜

家族だからこそかな。 瑠璃さま

2012/03/25(Sun) 10:49 No.94
 Baelさま、こんにちは。
 長い長い年月の中では、本当に色々なことがあったんでしょうが、 奏は家族で支えあいながら乗り越えてきたんでしょうね。
 ちょっと感傷的になるけど、温かい風に吹かれて前を向く。 そんな春ならではのお話ですね。
 ああ、わたしもこんな兄が欲しい(笑)。

今年もよろしくお願いします(^_^) griffonさま

2012/03/25(Sun) 15:58 No.97
 櫨家の怖いところは、こう言うコテコテのホームコメディーが似合うところ。 みんながスでやっているのか、それとも全員が全員わかっていてその役を演じているのか。 それを想像すると、なんだか背筋か寒くなるんでんです。 スでやってるならやってるで、六百年もよくもってるなと・・・ 演じているならそれは・・・ 滅びぬ国はないと言うその道への兆しではないのかとか・・・ でもまぁと六百年もネタ尽きずにホームコメディーやってるんなら、 壊れようもないかとか・・・言う個人的な櫨家への感想は置いといて・・・
 Baelさまのこのお話を読んでると、 戴編完結後の数年後に、yo◎y▲mか何かに、 「久しぶりに出たっ 十二国シリーズ短編読切」のなかのワンシーンな気がしてきます。 櫨家ってこんなだよなぁ・・・と言う。
 この後どうなるんだぁ〜? なんでしょうか。 それともこのシーンで大団円なんでしょうか。 なんかこの先にすっごい展開が待っているようで(^_^;)
 見た目は陽子と変わらないのでしょう (個人的には、陽子より幼い外見な気がしてます)が 中身はものすごい経験値の高いキャラなわけで、文姫と利達の慶東国漫遊記・・・ 怖すぎる(笑) 面白そう(^_^)v

ご無沙汰しております! 空さま

2012/03/25(Sun) 16:00 No.98
 またお祭が始まり、お話を読むことができてうれしいです。
 文姫さんの桜に寄せる切ない思いが伝わってきて、ほろりとします。 最初の、咲かずに落ちてしまった蕾を愛おしむ様が、何だか意味深で情景が浮かびます。 良いお話でした。ありがとうございました。

お久しぶりです ネムさま

2012/03/25(Sun) 18:36 No.107
 またお祭でお会いできて嬉しいです。
 永遠の18歳=文姫の物思い。“永遠”でいることの大変さが伝わってきますね。 でも責任に潰されることなく、恵まれていることを享受できるのも、 強さだと思います。
 彼女は見かけは蕾だけど、何度も咲いては散り、 再び芽吹くことを繰り返し生きているのではないでしょうか。
 今年も素敵なお話、ありがとうございます。 今度は働き者の利達兄ちゃんと一緒に遊びに行かせてあげてね!

「普通」の凄さ 饒筆さま

2012/03/25(Sun) 23:25 No.115
 こんばんは! griffonさまのコメントに頷きました。 実は、私も一見「普通」で「幸せ」な櫨家が、ハラハラして怖いんです。 五人でスクラム組んで必至で守り合っているような。 何かが欠けたら一気に崩壊するような。 そう思うと、ラスト二行が胸に響いて痛いですね。
 末っ子だからこそ冷静に見、そして肌で感じているものがあるような気がします。 穏やかで温かくて、どこか凄味のある一幕をありがとうございます。 ここから大河ドラマが始まってもイイ(笑)

ありがとうございます 未生(管理人)

2012/03/27(Tue) 10:53 No.132
 Baelさん、今年も桜祭を寿ぎにいらしてくださってありがとうございます!  レスが遅くなってしまってごめんなさいね〜。
 今年の第1弾はほのぼのながら凄味のあるお話でしたね。 成熟した大国を支える者だからこそ、 そして時を止めた仙だからこそ抱える文姫の感傷……。 誰かが揺れれば他の者が支える奏の良さの裏に隠れるものの影を感じさせる作品、 読み応えがございました。

 由旬さん、瑠璃さん、griffonさん、空さん、ネムさん、饒筆さん、 先レスありがとうございました〜。

コメント頂き有難うございます Baelさま

2012/03/30(Fri) 21:32 No.183
 遅くなりまして申し訳ありません(汗)

>由旬様
 表では(笑)お久しぶりでございます。
 普通に幸せな家庭の娘、だけど600年生きている……というのが、 文姫のよく分からないところなのですよね。 そこを紐解いたらこんなんなりました。。。 円満なところにいるからこそ怖い、という感覚がお伝えできたようでよかったです。 そして、私もこんなおにーさんが欲しいです、ええ(笑)

>瑠璃様
 家族って(胎果の皆様は諸々ありますが) やっぱり一番近しくて支えになる位置に立てるのかなぁと思います。 奏の場合、やっぱり誰か一人でも欠けたらダメなんでしょうね。 そして……ええ、やっぱりお兄さん羨ましいですよね(笑)

>griffon様
 ご無沙汰しております。
 奏の強さと裏腹な危うさの印象は、この結束の固さなのかなーと思います。 一辺欠けたら崩れる、という。 なので、この風景はこのまま封印しておきたいかと…… ええ、私の力量ではこのあと波風立てるのは無理です、怖いですから(笑)
 だって、どのお話読んでも普通のお嬢さん、なのに600歳over。 ですが、もっと怖いのは利達兄様かもしれません。 この人の責任感の所以って何だろうとか考えると、 色々と深読みしてしまいそうなので。
 ああ、でも、誰か他の方に漫遊記書いてもらえないかなーとは思ってたりします。 読みたいので(笑)

>空様
 お久しぶりでございます。 切なく読んで頂けましたか、有難うございます。
 蕾に何を託すのか、 書き切るには些か文姫の存在が底しれなくて難しゅうございましたが、 少しでもお伝えできていれば嬉しいです。

>ネム様
 お久しぶりでございます。
 永遠の18歳、言動も温かい家庭の末娘のまま……というのが、 文姫の深いところかなぁと思ってしまったのですよね。 十二国記の中で普通に恵まれているといったら彼女かな、と。 (他の人の家庭環境は諸々イロイロありそうなので(笑)
 しかし、文姫と利達にー様がお出かけしたとして、 果たして利広さんは真面目に後始末してくれるんでしょうか。 やっぱり三兄妹漫遊記のほうがありなのかなー。 ……色んな騒動が起きそうですね(笑)

>饒筆様
 奏はやっぱりあの形で安定してしまっている感じがしますよねー。 だからこそ、一角が失われたら壊れるかもという印象が拭えません。
 そんな中、甘えっ子の末娘って、 その形を一点に留めるために重要なのかなぁとも思われるのですが。 だとすると、何だか切ないですよね。 いえ、普通に甘えてる分も勿論多いにあると思うのですが(笑)
 そして大河ドラマは……いえいえ、 あとが怖そうなので他の方にお任せしたいです、はい。

>未生様
 こちらこそ、今年もお邪魔させていただき有難うございます。
 春なんだからも少し華やかな……とは思ったものの、 何故か頭の中が感傷モードに切り替わってしまっていたようです。 温かな場所にいるからこその物思い、という感じで。。。何故だろう。 いえ、読み応えがあるといって頂き、有り難うございました。
背景画像「無料素材BEVEL」さま
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