素敵です！　空さま

　三郎君？（尚隆）が胎果であること。 それゆえの少年時代、胎果特有の存在感の無さ、 妙に聡いことなどとてもリアルに感じました。 「元気で活発なお山の大将なのに影が薄い」みたいな、 絶妙な雰囲気がうまく表現されていて唸ってしまいました。
　ところで、花ごと落ちる桜ですが、 一度植物園で大島桜が満開の時に見たことがありまして、 全部ではありませんが、半分以上花ごと落ちていたのでびっくりした記憶があります。 それはそれでとてもきれいでした。

ありがとうございます　ネムさま

空さん＞
　早速コメントを頂き、ありがとうございます。
　胎果である陽子、要、六太でさえ周囲に違和感を与えていたのに、 尚隆だけはそういうエピソードは書かれていませんでしたが、 少年時代位はあったんじゃないかとの妄想で書いてみました。 リアルと言って頂いてほっとしています。
　桜が花ごと落ちるのは鳥のせいだと思っていたら、 原因は分からないそうですね。きれいだけど、 ちょっと怖い気もします（^^;）

常世と蓬莱のはざま　由旬さま

　確かに、胎果には「ここではないどこか」という思いが共通していますよね。 その思いが常世と蓬莱のはざまに呼び寄せられたのかもしれません。
　あの「一輪の花」は十二国のことでしょうか。 桜の花に混じって漂ってきたその花は、 本来常世で生を受けた者へのエールなのかなと思ってしまいました ←勝手な解釈してすみません<(_ _)>
　幻夜というタイトルに相応しい、幻想的で耽美的な描写にうっとりしました。

凄い！　全部繋がるんですね！　饒筆さま

　桜→十二国の幻を見せたのは、王を選定できぬまま命尽きた延麟でしょうか？　 早かったんだ・・・うん、確かに亡国の悲劇がなければ彼は王になれない （ならない？）かも。
　そしてまた家族との確執、己の中の空虚感が、 後に妻との不仲や自分の家族を持てない（持たない）半生に繋がったんですね〜凄い！　 原作の世界に迷い込んだみたいです。
　本来生まれるべき世界で王になった三郎は、青山を見つけたんでしょうか・・・？　 どんどん膨らむ素晴らしい幻夢をありがとうございます♪

ネムさん、お久しぶりです〜！　翠玉さま

　わたしが振った「独り花見」のレスも関係しているのですねｖ　 こんな、素敵で不思議なお話が釣れるなんて得意になってしまいます。 ←他の方々のレスのおかげだろうに・・・
　ホント、靖国の桜は咲き始めはよく鳥のさえずりと共に 楽しげに桜の花がくるくると舞い降りてきていたんですよ〜！　 でも、原因が謎だということを昨年のレスで初めて知りました。 謎は謎のまま、運命的なお話しを作ってしまうなんて素敵ですｖｖｖ
　元服直後の尚隆が初々しいと思ってしまうことに、自分の歳を感じますけどね=３　 あと図々しくも「下天の生」にも絡みそう、と喜んでいますｖ

　それにしても管理人様、スゴイ盛況ぶりですね。 レスを付けきれません〜〜〜！！！

正に幻夜　未生（管理人）

　ネムさん、今年の第１弾をありがとうございます。
　三郎と一緒にあちらとこちらの狭間に迷い込み、眩暈を感じてしまいました。 正に幻夜……。稀有な体験をさせていただきました。感謝申し上げます〜。

翠玉さん＞
　管理人、未だ祭に追いついておりません。ヘタレでごめんなさい〜。
　祭は生き物ですね。場を作ればやってくる飛龍のような。 初めはよちよちの子龍だったくせに、今は悠々と泳ぐ七色の龍。 場を保つのが大変でございます(苦笑)。
　無理なさらず、のんびりおつきあいくださいね。 管理人も気張らず自然体で向き合います。

　空さん、由旬さん、饒筆さん、翠玉さん、先レスありがとうございました〜。

コメントありがとうございます　ネムさま

　せっかくコメントを下さったのに返事が遅れて申し訳ありません。

由旬さん＞
　はい、あの花は常世です。十二国の形をした桜も本当にありそうな気がします。 由旬さんの解釈で書いてみたいなぁ。

饒筆さん＞
　確かに蓬莱の出来事がなければ、雁の大王朝はなかったと思います。 500年の栄華は、瀬戸の小さな領地の人々の命で築かれたんでしょうね。

翠玉さん＞
　 お久しぶりです！　はい、この作品は翠玉さんのお話がなければ存在していません。 私も尚隆の少年時代を楽しんで書いていました（おばさんだから　^^;） 今年も素敵な作品をお待ちしています。

未生さん＞
　 何とか第１作書けました。 それにしても時々自分でも想像していなかった話がお祭では出てくるので面白いです。 あらためて管理人様に感謝！