異色な組合せ　由旬さま

　景麒と利広、とても新鮮でした。
　利広は陽子のことを先急ぐような気がして少なからず心配しているのでしょうね。 でも大風に似合う桜があると切り返す景麒。 それだけ陽子を信じているのだなと思いました。景麒、格好良い〜
　異色のこの組合せから、改めて景麒と陽子の絆の深さを感じさせられました。

蕾見花待　未生（管理人）

　Baelさん、第２弾をありがとうございます。
　ごめんなさい、胸が詰まって上手く言葉が出まいりません……。
　永い年月を生きた者だからこそ、花を待つのでしょう。 それこそ、祈るような気持ちで蕾を見守るのかもしれませんね……。 そして、そういう者の目には若い麒麟が眩しく映るのでしょう。 歳を取るということは、そういうことなのかもしれません。
　なんだか意味不明で失礼いたしました……。

　由旬さん、先レスありがとうございました。

陽子さんを信じる景麒　空さま

　Bealさん、素敵なお話をありがとうございます。 強気の景麒！　空は大好きです。だからこそ十二国は面白いです。
　王と麒麟、この二人が紡いでいく国のありようは本当に興味深いです。 利広さんは慶の行く末を興味を持って見守って下さるような、 そんな気がいたしました。
　空の住んでいるところは、白木蓮がいよいよ咲きだしました。 白木蓮が散ると、次はソメイヨシノなのですが。

ツンデレさんが大好きです　饒筆さま

　陽子の前じゃお小言しか言わないのに、 陽子が居ないところだと途端に主自慢をしまくる景麒が大好きです（笑）
　利広さんもお気に入りを苛めたくなるタイプですか？　 陽子さんなら「往生際が悪い」から大丈夫ですよ☆
　桜が巡り合わせてくれた、興味深いコンビですね！

花起し　ネムさま

　先に携帯で読んでいました。その日、関東では強い風が吹きました。 もらったメールに「花起しの嵐になりそう」と書いてあり、 このお話を思い出して「陽子みたい」と思いました。
　思わず前屈みでないと歩けないほど強いけれど、 生暖かい中に梅や沈丁花やらの春の花の香がいっぱいに含まれている風。 そんな風の中、強さに驚きながら春の息吹を全身で感じている景麒の姿が ふぅっと沸きました。
　変な感想ですが、素敵なお話、ありがとうございました。

ぴったり　瑠璃さま

　「大風に似合う桜」――陽子さんのイメージにぴったりだと思いました。 ちょっと緊張感の漂う二人のファーストコンタクト。 闇夜に漂う桜が似合いますねえ。
　素敵なお話、ありがとうございました。

お、遅くなりましたが…… 　Baelさま

ご感想いただき有り難うございます。 なのにお礼が遅いのはどうにも。。。(汗)

>由旬様
　異色ですか。そうですよねぇ。 頭の中で話が出来上がった瞬間、自分でも「何で？」と首を捻りました(笑) でも、今の景麒と対峙して言葉を引き出すとしたら利広だったんですよね。
　しかし、景麒ってこれだけ信じていても、 やっぱり陽子さんには言わない印象があります。やっぱり言葉が足りない……。

>未生様
　お邪魔させていただいております。
　利広、というか、奏の人達の他の国への視点は、 やはり独特だなぁと思ったので、ついつい引っ張り出してしまいました。 利広なら遵帝との面識もありそうですし。その分、感慨も色々あるのかなぁ、と。
　陽子さんという常世に異色の花を案じつつ遠目に眺めているのかもしれません。

>空様
　強気な景麒、お好きですか。良かったです。
　私が書くと、対陽子さんなせいか結構な率でへたれるのですが、 他の人相手だと少しは麒麟らしくなってくれるようです(笑)
　白木蓮、散り始めましたねぇ。染井吉野の蕾も開き始める東京都の真中付近。 満開の花と、新たなる陽子さんがちらりと覗けるかもしれない 十二国記新刊が待ち遠しいです(笑）

>饒筆様
　ツンデレというか、オカン仕様というか……。 自分ではガミガミ怒るのに、他の人からけなされると、 途端に親馬鹿自慢モード発動！　みたいな（笑）
　延王延麒もそうですが、 身内感覚みたいな貶し貶されOK距離感の仲良し主従が好きなんです。
　……ある意味利広もわざと惚気を引っ張り出している気もしたりしなかったり。。。

>ネム様
　「花起しの嵐」ですか。綺麗な言葉ですね……、 て、拙作と紐付けて頂くには綺麗すぎる気がっ（汗）　 でも、陽子さんにはぴったりですよね。
　きっと風に呼び起こされるのは景麒ばかりではなく、 金波宮の面々もまたそんな陽子の勢いに美しく花開くのかなぁと思います。

>瑠璃様
　闇夜に白い桜と景麒という図が描きたかった、 というのも今回のお話の切っ掛けだったり致します。 で、闇の中から語りかけてくるとすると利広か更夜が似合うかな、と。 ……つまりアヤシゲってことなんでしょうか、利広さん。。。