「投稿作品集」 「12桜祭」

戴国の復興を願ってやみません 空さま

2012/05/06(Sun) 15:01 No.894
 寒いところに桜を咲かせるのはさぞかし大変だったことでしょう。 親木も何もないところから育てていくのですから。 よくぞ育ってくれました(うるうる)。
 前半の民人の目が李斎に向いていくくだりは妙にリアルで動悸がしました。 泰麒は立派になったのでしょうね。 空は飛燕が元気だったことにひどく感動してしまいました。
 素敵なお話ありがとうございました!

さすが、ネムさま(^_^)v griffonさま

2012/05/06(Sun) 15:36 No.895
 たぶん作品そのものについては、皆さんが色々とコメントされるかと思われますので、 設定萌的なコメントを・・・ (そういうマニアックなコメントは もうちょい後の方が良くないかと言う意見もあるでしょうが)
 戴の官吏達の気持ちもわからないでもないかなぁ〜。 「傑物出のプラスにはやはり傑物のマイナスがつきまとうのではないか」 「本当に王に相応しいのは、突出した才を持つ者ではないのではないか」 「本物の王は、驍宗ではなく・・・」 でもって・・・本人達が望む望まないに関わらず叛徒の芽は、 こうして育っていくものなのかもしれないと思ってしまいます。
 英傑は、一国に二人必要は無いと言う事なんでしょうか。 このまま王宮に留まれば、今度は李斎が阿選となってしまうことになるんでしょうか。 だとしたら、驍李者様の方々にしてみれば・・・死刑宣告みたいなもののような(^_^;)
 でも、年に数度とか、数年に一度とか、そう言う関係も萌えるかも(^_^;)  なんせ互いに仙ですから、 驍宗が道を誤らないかぎり永遠が約束されているわけですから・・・ね。

春の後半にふさわしい美しさです! 鷲生智美さま

2012/05/06(Sun) 18:54 No.899
 桜は、満開で青空を彩る姿も圧倒されるものがありますが、 ハラハラと舞い散る様にも何かこう、ぐっとくるものがあります。
 今回のお話のように、雪のような、それでいて冬の象徴のような雪とは違って、 心安らかになるような……。 桜の咲きこぼれる様がうまく反映されたお話だと思いました。
 griffon様。驍李者様としては、 「仙を抜けることだけは許さぬ」というのが萌えどころにございます(^^)。
 今度は永遠の治世となる王朝の下、春の栄えが戴にも巡り来るといいなあと思います。
 美しいお話、ネム様有り難うございました!

いつかの遠い春に senjuさま

2012/05/06(Sun) 21:23 No.902
国中に桜が咲くようになったら、 主上に桜を持って李斉さんを迎えにいってほしいなぁ、なんて夢を見ます(笑。

愛しくて切ない 饒筆さま

2012/05/06(Sun) 21:48 No.904
 愛しているから、大切だから一緒には居られない・・・ああ切ないですね!  李斎は女怪のようだという一節、よくわかります。 愛が深く、情に厚い女性ですもの〜(泣)
 愛しい者たちを守るためなら、自分は散っても構わない。 はらはらと舞い散る花弁の雨そのものです〜 きっと雲上の大切な人たちも李斎の愛を感じていますよ!  いつか、皆で一緒に笑える日が来ることを願います!

ありがとうございます ネムさま

2012/05/06(Sun) 21:52 No.905
空さん>
 花が咲くのに6年と書いたのは、家の桜がそれだけ掛かったからです。 世話してくれた祖母は今更ながら偉かったと思います。
 天馬を連れた隻腕の女では目立つので、飛燕は泰麒に預けました。 泰麒と一緒に頑張ってるでしょう(^^)

griffonさん>
 この話は某漫画で読んだ「英雄は革命後に死ぬものだ」という台詞から 「十二国では?」という発想で出来ました。 乱後には必ず揺り返しがくるからでしょうか。 それさえ乗り越えれば、永い時の中で会えることもあるでしょうから。

鷲生さん>
 今回恋愛色は入れないようにと思ったんですが、やっぱり書いてしまいました。 萌えて下さってうれしいです(笑)
 新作では戴の永い平安が示されていることを願っています。

更にありがとうございます ネムさま

2012/05/06(Sun) 22:04 No.907
senjuさん>
 はい、実は私も思っています(だったら書かなきゃ いいのに… ^^;)

饒筆さん>
 私の中では李斎は里木の下に立っているイメージがあるのです。 女怪の真摯さと共通するものがあるのかもしれませんね。 共感して下さってありがとうございます。

感無量…… 未生(管理人)

2012/05/09(Wed) 13:55 No.923
 なんだか上手く言葉が出てまいりません。 初めて里木に生った子供が亡くなるまでの時だけ、戴を見守ってきた李斎……。 涙が滲みました。
 是非ともいつか驍宗さまに迎えにいらしていただきたい!  二人で幸せになってほしいと願って已みません。

 空さん、griffonさん、鷲生さん、senjuさん、饒筆さん、 先レスありがとうございました。

更に 更に ネムさま

2012/05/10(Thu) 23:37 No.938
未生さん>
 本当にそちらは春の盛りを迎えておられるのでしょうね。 何度も季節の巡りを迎えて、逞しく育った北の木々のように、 人々も鮮やかな花を咲かせてほしいです。
 コメントありがとうございました!

李斎の苦悩 由旬さま

2012/05/13(Sun) 11:46 No.979
 自分の想いとは裏腹に「救国の英雄」と周りから持ち上げられる李斎は、 とても苦しかったでしょうね。 ともすればそれを鼻にかけて自尊心が膨らむ者もいるでしょうが、 葛藤し巡礼に出た李斎は、とても彼女らしいと思いました。 そして「待つ」李斎。 その間に彼女の贖罪の念も少しは癒されたことと願って止みません。
 うちの近所に数年ほど前に新設された公園があって、 そこに植えられた五本の桜は、それはそれは弱々しく、 苗木を少し大きくしただけのようなものでした。 途中で枯れてしまうんじゃないかと思っていましたが…… 今では随分大きくなって見事な花を咲かせるようになっています。 特に誰かが手厚い世話をしていた訳ではないのに。 このお話を読んで、この公園の桜の成長を思い、感慨深くなりました。

さらさら 更に ネムさま

2012/05/16(Wed) 01:02 No.1008
由旬さん>
 家の子ももらった時は細かったそうです。 それが今や堂々としたもので(半分嬉しく、半分掃除が…)。 本当に戴も大きく花開いてほしいです。 それが李斎の安らぎにもなるでしょうから。 李斎らしいと言って頂いて嬉しいです!
背景画像「無料素材BEVEL」さま
「投稿作品集」 「12桜祭」