「投稿作品集」 「12桜祭」

郷愁よりも 未生(管理人)

2012/05/15(Tue) 15:48 No.996
 海さん、ご投稿をお待ち申し上げておりましたよ!
 思いがけず雁で懐かしい桜花に和む陽子主上、 それでも郷愁よりも半身を大切に想うのですね。 最後の笑みに景麒の存在の大きさを感じました。 素敵なお話をありがとうございました。

確かにありそう(笑) 饒筆さま

2012/05/15(Tue) 21:33 No.1002
 海さま、こんばんは。御無沙汰しておりますなのでしょうか、 もう初めましてなのでしょうか・・・(汗)。
 延王と路木のエピソード、確かにありそうですね!  手当たり次第に願いまくって、最終的になぜか桜(笑)。 当時は「ええー?」でも、時が経ってみれば一番尚隆らしいかもしれません。 実は食べ応えがありませんが、春を知らせてくれるし、宴会の口実になりますしね!
 そして、「やっかいな奴」を思いやる陽子さんの優しさが、 ほんわか温かくて和みました〜。 薄紅に染まった陽子さんの笑顔、「やっかいな奴」に見せてやりたいですねえ。
 ほっこりなお話をありがとうございました。

なるほど ネムさま

2012/05/15(Tue) 22:39 No.1005
 とても暖かいお話に、幸せな気分になりました。
 延王が路木に祈ったのは、雁の人々を守る木だというのが、 天に文句を言う姿と相まって、とても彼らしいと思います。 そして陽子は郷愁を誘う桜でなく、慶の民を守る木を路木に祈るのでしょうね、 景麒と一緒に。どんな木か見てみたいです (いえ、次作を催促しているわけでは…笑)

確かに……  瑠璃さま

2012/05/16(Wed) 19:56 No.1009
桜の実だと食いではないですね(笑)。とっても美味しいですけど。
 景麒を気遣う陽子さんに和みました。 陽子さんの笑みは周囲の桜に負けないほど、温かで綺麗だったんだろうなあ。
 素敵なお話をありがとうございました。

ありがとうございます。 海さま

2012/05/16(Wed) 23:18 No.1016
 感想ありがとうございます。 普段、あとがきを書く習慣がなく、投稿しっぱなしで申し訳ありません。 (実は前振りも本編も投稿方法を何度も何度も間違えてしまいました。 暗証キーを忘れなかった自分を思い切り褒めてやりたいです(笑))

未生さま
 お待ち頂いていたなんて光栄です! そして嬉しいです。 お帰りなさいと言ってもらったような気持ちになりました。
 自分の居場所はあちらではなくこちらだと陽子は覚悟を決めていると思います。 ただ、景麒には負い目もあって、 陽子を信じきることができない期間が長くあると思っています。

饒筆さま
 もちろん、お久しぶりですと申し上げます(笑) 老いたりと言えどそこまで耄碌しておりません。 むしろ、ROMしているので「え、久しぶりだっけ?」の気分なんです(ほほほ)
 ありそうなエピソードだと、 そしてほっこり仕立てになっていると言って頂けて本当にうれしかったです。
 ただ…すみません、ひとつだけ弁解させてくださいませ。 饒筆さまのコメントを読んで、確かにそんな風に読めると初めて気付いたのですが、 実は最後の陽子は「今泣いたカラスがもう笑った」状態のつもりだったのです…。 すみません、精進します…。

ネムさま
 尚隆が文句を言う場面から、この話が育ちました。 天帝の存在を実感しながら、救いとなる存在ではないと認識する若い吉宗もとい尚隆。 (全然書けなかった…)
 ちなみに私の中では、陽子はサツマイモを願うことになっています。 ギャグにしか聞こえませんね(笑)

瑠璃さま
 実った後で、「質より量だと言っておろうが」とさらに文句が出そうですね。 常世の果物って種なしなのかしら…と思いながら種があることにしてしまいました。 景麒を気遣うことが陽子にとって幸せだと良いと思います。

まるで 桜蓮さま

2012/05/17(Thu) 21:31 No.1026
桜にまつわる雁国再生譚秘話、という感じですね。 雁に桜が広がった理由が、非常に納得できてしまいました(笑)。
 尚隆の一人酒宴は、登極直後の荒れた雁を忘れないための儀式なのでしょうか。 (でもそんな殊勝な性格でもない、のかな?・笑)
 陽子の花のような笑顔が印象的なお話でした。

お礼  海さま

2012/05/18(Fri) 21:23 No.1050
桜蓮さま
 秘話だなんてなんて素敵なことを言って下さるのでしょう。 納得して頂けてよかったです。
 一人酒宴は尚隆が過去の自分を忘れないための儀式でしょうか。 雁を滅ぼしたくなる自分と再生させようとした自分の狭間でバランスを取っている。 彼はとても現実的な人だと思うのです。
背景画像「無料素材BEVEL」さま
「投稿作品集」 「12桜祭」