桜吹雪と若 庚藍(コウラン)さま
2016/05/17(Tue) 22:51 No.639
お祭りが終わってしまう前にもう一枚投下させて頂きます。
桜が似合う男と言えば(私の中で)小松尚隆!
雄々しいけれど儚い、という雰囲気を出したかったのですが、伝わってますでしょうか?
幽幻の宮と渾名される王宮の主なのだから、儚げな風情もアリかなと…
桜吹雪と若 庚藍さま
2016/05/17(Tue) 22:51 No.639
降りしきる ネムさま
2016/05/17(Tue) 23:23 No.640
幻想的ですね。尚隆が微笑んでいるのに、瞳に何を映しているのか分からず、
切なくなってきます。
尚隆は大きな人柄だと思いますが、明るさと共に抱える闇も大きそうで、
そんな雰囲気が伝わってきます。素敵なイラスト、ありがとうございました!
(ところで、玄英宮は幽玄の宮と呼ばれているんですか。
まさか売れるものは全部売って幽霊屋敷みたいだからという理由ではないですよね?)
ネム様 庚藍さま
2016/05/18(Wed) 10:14 No.644
コメントありがとうございます。
散りゆく桜を悼んで笛の音を手向けていたところ、
ふと誰かの視線に気付いた尚隆を激写!!
…というノリで描いていたのですが、説明するのも野暮かなと(説明してしまっている)
尚隆が花の終わりを儚んで笛を奏でるほどに繊細だったら、
一周して無限の生に飽いてしまう事もなくて雁は何時までも平和なんじゃなかろうか、
という想いも込めて仕上げました。(めっちゃ後付け設定)
“幽幻の宮”という揶揄は確か「東の海神西の滄海」にあったような気がするのですが、
ちょっと記憶がフワッとしてます…
仰る通り売れるもの全部売って何もないから(笑)
ひゃあ! 未生(管理人)
2016/05/18(Wed) 21:05 No.654
庚藍さん、叫んでおきながらレスが遅れてしまい、申し訳ございませんでした。
まるで月読のようですね!
朧な月か舞い降る桜に隠されて消えてしまいそうな儚い風情でございます……。
眼福絵をありがとうございました!
ネムさん>
先レスありがとうございます〜。
新潮版「東西」47頁に記述がございましたよ、幽玄の宮(笑)。
実は侘び寂び好きなので 饒筆さま
2016/05/18(Wed) 21:48 No.658
庚藍さま、また情緒あふれる素敵な作品をありがとうございます〜。
実は私、意外と侘び寂び愛好家なので、玄英宮=「幽玄の宮」
という表現をかなり好意的に受け取っているんですよ。
きっと水墨画の仙境や禅寺みたいに渋くてカッコイイ王宮なんだろうなあと……
(たぶん期待しすぎですね・笑)
なので、こちらの桜吹雪の只中におわす「幽玄の宮」の主は儚げといっても頼りなげではなく、
凄味のある超常の存在に見えます〜
背筋がすうっとしました(笑)
きっと、この眼を向けられた人? も肝を冷やしただろうな……
Re: 桜吹雪と若 庚藍さま
2016/05/20(Fri) 15:17 No.680
未生様:
ありがとうございます!
圧縮する際にどうにも色がくすんでしまった気がするのですが、
そう言って頂けるとホッとします。
尚隆と陽子と驍宗様は同じくらい好きなので、本当はもっと描きたいのです(泣)!!
でも頭の中に勝手に瑞州師が降りて来るし、
降りて来たのを消化しないと次を描けない体質だから・・・
やっぱりありましたよね? 幽幻の宮って表記。頁まで言えるとか凄い!
(いやいやいや、さすがに「東西」を繙きましたよ……。頁数の暗記はしていないです/苦笑。
2016.06.29.管理人追記)
饒筆様:
ああ!! 嬉しいお言葉!!
私の画力で凄味が伝わるかどうか、多少不安があったのですが、
やはり儚いだけでなく威厳も描けてたら良いなと思ってました。
幽幻の宮…私もこの表現好きなんです。
古い寺や社、京都の庭園の物哀しい風情を彷彿させます。
蓬来生まれの尚隆ならではの美感で、玄英宮は今もあまり華美ではなさそう。
何となく夜の明かりが灯る頃が一番美しいイメージがあります。(アニメの影響?)
見惚れます。 瑠璃さま
2016/05/21(Sat) 01:21 No.691
初めまして、庚藍さま。瑠璃と申します。
素敵な絵に思わず見惚れてしまいました。
降る桜が儚く、でも力強く尚隆を彩る様が見事です。
眼福でした。ありがとうございます!
まさに幽玄 桜蓮さま
2016/05/21(Sat) 20:52 No.706
どこかを見ているようで見ていないような尚隆。
無心に笛を吹くことで、普段隠れている身の内の虚無が表に現れてしまったような…
ああ、見ているうちにどんどん妄想がかき立てられますね!
幽玄で素敵な絵をどうもありがとうございました!
瑠璃様 庚藍さま
2016/05/23(Mon) 21:45 No.800
初めまして瑠璃様、嬉しいお言葉を頂き幸せでございます!
勢いで“カッ!!”となって描いた雰囲気重視の絵ではありますが、
カラ一絵を描いてると必ず起こる「あれ? この絵色塗る前の方が良くなかった?」
現象に負けずに投下した甲斐がありました。
胎果の中でも一際桜が似合う男として私の中で評判の小松尚隆、
御覧下さってありがとうございます!
桜蓮様 庚藍さま
2016/05/23(Mon) 21:56 No.804
生演奏を聴きに行くと、
歌い手さんはお客さん一人ひとりに語りかけるように歌うのに対し、
奏者の目線は空をさまよっていたり、目を瞑っていることが多いなと感じるので、
尚隆の目線も定まらない感じで描いてみました。
この尚隆はきっと目は開いていても、
はちはらと散りゆく花びらを実際に感じ取っているのは視覚ではなく、
耳と肌かも知れません。
こちらこそ、見て下さってありがとうございます!
ふおおお… 篝さま
2016/05/06(Fri) 22:51 No.512
普段は剣を振るう無骨とも言えるその手が、
繊細な動きを見せて妙なる音色を奏でているかと思うと、とてもゾクゾク致します…!
朧月と舞い散る花びらの中、彼は何を思って笛を吹くのか妄想が捗りまする…。