「投稿作品集」
「16桜祭」
切ないですね 瑠璃さま
2016/05/05(Thu) 20:15 No.490
六太がいずれ選ぶ新しい王様が、かつての延王の思い出ごと受け取ってくれる、 器の大きな人であったらいいなと思います。
そして早く国が落ち着いて、 六太と陽子さんがゆっくりと穏やかに思い出話ができる日がきますように。
……(泣) 未生(管理人)
2016/05/05(Thu) 20:46 No.491
篝さん、ご投稿ありがとうございます。お待ちしておりました〜。
末声と解っていながらも、最初の一文に胸が詰まりました。 尚隆がいない世界で生きていく六太と陽子、とても切ないです。
六太と呼んでほしい、という言葉、沁みますね。 陽子主上も六太くんと呼ぶたびに在りし日のひとを思い浮かべるのかもしれません。
素敵なお話をありがとうございました。
瑠璃さん、先レスありがとうございました。
麒麟はツライよ 饒筆さま
2016/05/05(Thu) 22:04 No.494
五百年以上も連れ添ってきた王を失った挙句にまた次の王を受け容れなくてはならないなんて、 麒麟さんはツライですね……(泣)
なんとなく、予王を亡くしたとき景麒を慰めてあげた延麒の姿と、 今回フレームの外で延麒にぴったり寄り添って(無言だけど) 慰めてあげている(つもりの)景麒を想像しました。
新しい王様、たぶん六太クンはあなたの前では健気に頑張ると思うので、 たまーにふらりと金波宮へ出奔するのを咎めないであげてくださいね。 ああ、切ない……でも昔話できる相手がいて良かった、のかな……
涙の形 ネムさま
2016/05/05(Thu) 22:12 No.495
桜の花びらは先が少し尖っている形のせいか、涙みたいと思ったことがありました。
六太も陽子も一人の時はたくさん泣いたのでしょうね。 でも二人の会話は淡々として、互いへの思いやりと、遠い人への思慕が感じられます。 本当に静かに散る桜の花びらのようでした。
切なく美しいお話を読ませて頂き、ありがとうございました。
やさしい涙 senjuさま
2016/05/05(Thu) 22:44 No.496
せつなくて優しいお話をありがとうございます。 喪失感と諦めと愛しさがヒシヒシと伝わってきます。 二人に語られる殿が、まあなんて素敵でかっこよいことか。。 じんわり沁みました。。
手向けられた桜色の手巾を風がさらっていったなら、それは彼に届いた験、 なんてオチは要りませんかね(笑。
Re: 桜涙 篝さま
2016/05/06(Fri) 22:40 No.510
瑠璃さま>
落ち着いた頃に、六太と陽子さん二人だけの秘密の、 殿を偲ぶお茶会が定期的に開催されたらいいなと思っております。 二人の中の思い出は優しいだけのものではないかもしれませんが、 それでも二人共有して自分の知らなかった彼の人の一面を知っていったらいいな とも思います。
未生さま>
大変、大変お待たせ致しました…! 我ながら本当に遅筆で…(汗)また尚陽という未生さまのフィールドにお邪魔するようで とてつもなく緊張いたしましたが、それでもその魅力に惹かれ、書かざるをえませんでした。
互いの存在もさることながら、名前を呼ぶだけでも彼の方を思い出して、 まだ自分の記憶の中から消えないのだと嬉しく思う反面、切なくもなるのかなと思います。
饒筆さま>
麒麟にとって一人目の王は思い入れのあるものだといいますし、 同じ思いを共有する景麒と六太には通じ合うものがあるかもしれませんね。 無言で寄り添い、慰めているつもりの景麒を想像して笑ってしまいました。 また「言葉が足りない」と怒られてしまいそうです(笑)
ネムさま>
涙の形ですか…! 成る程、素敵な発想ですね。 そして書いた本人はこれっぽっちもそんな事を考えておりませんでした(こら)
勿体お言葉の数々に今PCの前でにやけております…。本当にありがとうございます。
senjuさま>
あまり描写に字数を割けませんでしたが、殿をお褒め頂き嬉しいです。 ありがとうございます!
ああ、なんと素敵なオチでしょう…! 陽子さんを泣かせてしまったと一瞬焦るも、 でも自分の為に涙を流してくれたのかと一人悦に入る殿を想像してしまいました(笑)
皆さま、こんなにもたくさんのご感想、ありがとうございます…! このページを印刷して保存しておきたいくらい感動しております(震え)
いつか再び 桜蓮さま
2016/05/10(Tue) 03:50 No.555
篝様初めまして。切なく美しいお話に心打たれました。
尚隆に頭をくしゃくしゃにされながら名前を呼ばれるのが好きだということ、 きっと六太は最後まで彼に言わなかったんでしょうね。 でもきっと、尚隆は知っていた。 陽子さんが『いい女』になったのも、きっと尚隆と共にあったため。 そんな二人の中に残る尚隆の存在をありありと感じました。
いつか再びこの二人が笑いながら尚隆の事を語れる日が来たらいいですね。
Re: 桜涙 常さま
2016/05/10(Tue) 14:56 No.561
切なくも温もりを感じさせてくれるお話ですね。 「あいつに髪ぐしゃぐしゃにされながら名前呼ばれるの、好きだったんだよぉ…」 に思わず涙。
いつまでも感傷に浸ってはいられない立場の二人。 六太が訪れた時は落ち着いていましたが、 延の終焉を知った時陽子はどうだったのかも気になります。かい 涙を拭いた跡が桜の様だなんて、そうくるか! と思いました。さすが篝さん!
Re: 桜涙 篝さま
2016/05/15(Sun) 16:01 No.612
桜蓮さま>
初めまして篝と申します。ご感想頂きありがとうございます!
陽子と六太にとって『尚隆』という人間の存在の大きさ、 そして大切さが少しでも伝われば思いながら書いておりましたので、 そのように仰って頂けて嬉しいです。
二人で尚隆のことについて語り合ううちに、だんだんと暴露大会になってしまいそうですが、 それもまた一興ですね(笑)
常さん>
六太と尚隆はお互い口には決して出さないながらも、親に捨てられた六太に、 子を抱くことも出来なかった尚隆の二人は、 疑似親子のような感情も抱いてるのではとも思ってしまって、 主従という関係には収まらない気がして。 六太の中ではいろんな感情がない交ぜになっていそうです。
いつかこの話を陽子視点でも書いてみたいものですね。
涙を拭いた跡が桜の様だなんて我ながらこじつけにも程があると 内心冷や汗だらりだったので、その様に仰って頂けて嬉しい限りです〜(笑)
背景画像「MIX-B」さま
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