「投稿作品」 「祝11周年黄昏祭」

ありがとうございます! 未生(管理人)

2016/09/02(Fri) 17:51 No.15
 ネムさん、いらっしゃいませ〜。今年もいらしてくださって嬉しゅうございます!  しかも、初日の宿題提出(笑)。
 ネムさんからリクエスト権をいただいたときは狂喜乱舞いたしました。 是非ともネムさんの阿選を読んでみたかったのです〜。 リクエストにお応えくださりありがとうございました!

 黄昏の光の中に佇む二人の偉丈夫の姿が鮮やかに浮かびました。 この時の阿選の胸中はどのようなものだったのでしょう。 約束が果たされていたならば、別の未来が描かれたのでしょうか……。 深いお話をありがとうございました。 素敵な阿選とまさかのかの方の登場、楽しませていただきました。

Re: 11周年を祝して 由都里さま

2016/09/02(Fri) 18:30 No.19
 初めまして。由都里と申します。 私の愚絵にご感想ありがとうございました。 楽しんで頂けたようで嬉しいです。

 ネム様の素敵なSSも拝読しました。
 十二国界における仏教がよく馴染んでいる雰囲気、味があって大好きです。 朱衡が現在は太保の役職に収まっているのも痺れました。 第二弾、第三弾を楽しみにお待ちしています!

Re: 11周年を祝して 篝さま

2016/09/02(Fri) 20:20 No.20
 宴の喧騒を遠くに聞きながら静かに言葉を交わす二人を想像したら、何だか、こう、 込み上げてくるものがございました…。
 全ての事象が「もしも」の連続で、 一つ一つの断片が繋ぎ合って紡がれていくものなのかもしれませんね。
 …そして殿にはいつまでも余所見をして頂きたいと願うばかりでございます(切実) (末世ものの好物ではございますが←)

 ご多忙のところ素敵な作品をありがとうございました!

おお……(嘆息) 饒筆さま

2016/09/02(Fri) 23:27 No.23
 美しい黄金の黄昏に魅入る男たち……そしてなんとも深遠な会話ですね。
 破滅的? な浄土(救い)に惹かれる思いもわかりますし、 阿選の場合は逆に「あの浄土に俺の居場所は無い」という切ない絶望とともに 眺めているかもしれませんね……救いはそこにあるのに、彼はわざわざ背を向けそう。
 一方、余所見の多い尚隆氏は良い意味で業が深い(笑)ので、 まだ大丈夫そうですね(あはは)
 味わい深いお話をありがとうございました。

ご感想ありがとうございます ネムさま

2016/09/03(Sat) 12:41 No.24
未生さん>
 宿題はこれで良かったでしょうか、先生(ドキドキ)  阿選だけ! はシリアスに書けたと思います(汗)
 彼が何を考えて戴を滅亡へと追い込んでいるのかは分かりませんが、 李斎が「双璧と呼ばれた片割れへの嫉妬などではない」 「戴を憎んでいるかのよう」と考察したことから、もっと絶望的な感情を持ち、 それを実現できる能力を持ってしまったが故の結果なのかとも、考えています。 (でも小野先生の作品は、こちらが考えもつかない発想があるから、 本当にどうなんでしょう?)
 そんな事を考えているうちに、阿選がやったことを、尚隆の負の部分がどう反応するか、 と思い付き書いてみました。でも「彼ならやらない」というより 「無理!」という天啓がありましたので(笑)、 当分十二国で小間使いをしてもらいましょう ^^v

由都里さん>
 ご感想ありがとうございます。
 宗教は全然分からないのですが、言葉自体は惹かれるものが多々ございますね。 でもあまり適当に使うと、宗教家から怒られそうです(A^^;)
 朱衡に目を止めて頂き、うれしいです。 私の中では、現在の雁の三公は例の三人になってます。 だから六太が言っていた「暇を持て余して惚け始めた太師」はもちろん…(笑)

篝さん>
 ご感想ありがとうございます。またお祭りでご一緒できて、うれしゅうございます。
 本当に何でも「もしも」と思う事は多いですね。 例えば、驍宗様が王にならなければ、阿選は事を起こさなかったのかーとか。 早く真実が知りたい一方、他の方達の考察を伺いたいです。
 尚隆は…もう余所見をしてなければ、彼じゃない!みたいな感じです(笑)

饒筆さん>
 「業が深い」…あまりに言い得て妙なので爆笑しました^^v  「退屈になれば」なんて言っているけれど、どう見ても、 自分からいろいろ抱えて来ているようにしか思えない(笑)
 阿選については、大きな事件を起こす人物は、一つの事柄に捉えられてしまっている、 というイメージがあります。本当に早く真実が知りたいです(新作乞う TT)

 皆様、ありがとうございました!

思わず入り込んでしまいました 葵さま

2016/09/15(Thu) 20:40 No.124
 ネムさま、こんばんは!
 暮れなずむ金色の夕暮れと次第に闇に沈む中にたたずむ二人の偉丈夫…… なんと鳥肌が立つ光景でしょうか。 言葉のひとつずつ、文章の流れが音楽的になめらかで美しく、 どっぷりと世界に浸ってしまいました。
 阿選は金色の彼方を眺めて何を思っていたのでしょう。 尚隆と共に酒を酌み交わしていたら、確かによそ見の多い尚隆なれども、 揺らぎの暗い萌芽をもらって帰ってきたのでは……と思ってしまいます。 危うい境界はすぐそばにある感じにまたゾクゾクいたしました。
 朱衡さんはもう大好きですので、お姿を拝見できただけでもう大興奮でございました。 「無理ですな」と己の主をバッサリ見透かすあたりがもうたまりません。 文句言いながらも面白がって陽子さんにやりこめられてる尚隆さんと、 手探りでみんなが必死に探している戴の未来がどうぞ明るいものでありますように…
 奥深い余韻の残るお話を読ませていただいてありがとうございました!

黄昏に沈む二人の男(・∀・) AIKOさま

2016/09/16(Fri) 22:25 No.136
 こんにちは!
 黄昏では外せない男阿選!  もうネム様の描かれる仏教の世界観と融和した十二国記世界の荘厳さにうっとりしました ‥(^-^)
 尚隆が最後、ありえたかもしれないIFを思い描いてにひるな笑みを浮かべている様子が ありありと浮かびました。
 とってもオシャレでたなびくロウソクの煙の香りが漂ってきそうです。 残照の時がとても好きなので、輝く黄金の光に包まれた偉丈夫たちの湛える憂いや 浮き彫りになる彼らの違い、錯綜する心情が大変美しく思えました。 素敵な作品ありがとうございました!

ありがとうございます! ネムさま

2016/09/25(Sun) 00:20 No.191
 せっかくコメントを頂きながら、ご返事が遅くなり、失礼いたしました(平身低頭)

葵さん>
 尚隆の大らかさの影にある危うさと、それを実行してしまった阿選と、 この二人が出会っていたらとどちらが引っ張られるのでしょうか。 でも尚隆の周囲には一喝して襟首掴んで連れ帰りそうな人がたくさんいますね(笑)

AIKOさん>
 同じ闇と光の狭間なのに、朝焼けに比べて残照が印象に残るのは何故なんでしょうね。 「黄昏の岸」に佇む男達の姿を美しいと言って頂けて、うれしいです(照)

 それにしてもお二人の美しい文章に思わず「どんな話だっけ?」 と読み返してしまいました(笑)
 ご感想、ありがとうございましたm--m

少し物哀しく… 庚藍さま

2016/09/25(Sun) 23:42 No.196
 戴国の話において尚隆と対話するのが驍宗ではなく阿選、 そして阿選は出てくるのに驍宗が会話に出て来ないというのが、 とても面白いシチュエーションだと思いました。

 阿選は沈んだ浄土に何を思ったのでしょう?  尚隆みたいに賭けをしていたのか、何かを自問自答していたのか…

 阿選の心情が会話からも推察出来ないところにえもいわれぬ寂寥感が漂ってます。

 本当に素敵なお話で感動したのですが、その感動を何と伝えたらいいか分からず、 ずっ〜とコメント書いては消してを繰り返しておりました!

 大好きです!!
 あと、朱衡が太保ってなんか読んでておいしいです。

 渋くて格好いいお話ありがとうございました!!

ありがとうございます! ネムさま

2016/09/27(Tue) 22:44 No.203
庚藍さん>
 戴推しの方にお褒め頂き、ほっとしてます。 それにしてもこの話、結構MY設定を元にして書いてしまったので、 分かり辛かっただろうに、一生懸命考えて下さって恐縮しております。
 阿選の心情も不明ですが、読んだ当初、驍宗様も何を考え戴をどうしたかったのか、 よく分からない人だと感じたことを思い出しました。 二人の思いが解明された時、戴や十二国がどうなるか、 知りたいような恐いような気がしています。
 庚藍さんの戴話も、また楽しみにしてますね〜 ^^
背景画像「NOION」さま
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