恭国の日常　けろこさま

　とってもベタなモノですがいかがでしょう？

• 登場人物　　珠晶・供麒
• 作品傾向　　ほのぼの
• 文字数　　253文字

恭国の日常

けろこさま

「へぇ〜、桜桃の軸を口の中でねぇ。ヘンな遊びが蓬莱にはあるのね。
ン―――――、結構難しいわね。出来る人っているのかしら？」

――主上が蓬莱のお遊びを。私が出来たら喜んでくださるかも。

主上がこっそりと実践していたことを盗み見た供麒は、それから毎日毎日桜桃をおやつに出してもらい、密かに軸を結ぶ練習をしておりました。
そして……

「主上ーーーっ！　主上ー！　見てくださいｖ　軸を口の中で結べたんですぅ！」

「あ゛んたが出来ても仕方ないでしょーーーー!!!」
バッッッッシィィィィィィィィン…………!!!



――本日も恭国は平和に過ぎていくのでした（チョン）

後書き　けろこさま

　とってもベタなモノですがいかがでしょう？

　本当はこれ、景麒が一所懸命練習するってものだったのですが、 こういうのは供麒のほうがピッタリですよね。
　誰が珠晶に軸結びを伝えたかって言うのは、言わずもがなってとこでしょｖ

　奈緒さん、こんなおバカもので挟んでゴメンナサイ。