花立ち返るログ(五緒さま)
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謎解き 未生(管理人)

2008/04/22(Tue) 06:31 No.160

 五緒さん、第2弾のご投稿をありがとうございます!  陽子が歌う歌はやはり「さくらさくら」でしたね♪
 短い中に、想い合う陽子と尚隆の気持ちが籠められていて、温かい気持ちになりました。 そして、作中の和歌。聞いたことがなくて、思わず検索してしまいました〜。 江戸時代後期は私の守備範囲ではなかったです。でも、素敵な歌ですね。
 五緒さん、ほんとうにありがとうございました! (余談ですが、いつ寝るんですか? ああ、やっぱりこれからですね!  おやすみなさい/笑)



すみません! 空さま

2008/04/22(Tue) 21:08 No.161

五緒さま
 初めまして(?)空と申します。
 実はお名前が読めないんです・・昨年の記憶が無くて
 たぶん、初めましてだと思うのですが、もし間違っていたらごめんなさい。

 「花立ち返る」読ませていただきました。
 陽子さんも、本当に色々あったと思います。
 でも、そんな中、延王から送られた桜に寄せて、がんばる気持ちや元気を、 その木から分けてもらったみたいですね。

 「さくら」の歌は空も大好きな歌です。
 メロディが古風でしっかり歌うのは難しい歌だと思いますが、空は、 何となく陽子さんは歌がうまいのではないかと思っています。
 蘭桂みたいに聞いてみたいです。

 素敵なお話しありがとうございました。
 薄紅色の花びらが陽子さんの髪に降り注いでいる感じがしました。



初めまして 由旬さま

2008/04/22(Tue) 23:27 No.164

五緒様
 久々に「さくら」の唄を口ずさんでしまいました。

 陽子は延王から送られた桜と共にこの唄をとても大切にしているのですね。
 これはやはり尚陽を意識してお書きになったのでしょうか?
 尚陽と関係なく、王としての陽子の意気込みとも捉えられるし、とても奥の深い文章だなぁと 感動しました。
 作中の和歌は、熱い恋文、あるいは、先輩としての励ましの手紙にも読めるし、 そのどちらも込めているならうまいなぁと。
 すみません、勝手な解釈をお許し下さいませ<(_ _)>



そういえば、聞いたことが… けろこさま

2008/04/22(Tue) 23:57 No.165

 陽子の口遊んでいたのは「さくらさくら」だったのですね〜。
 「さくら」の歌詞が2種類あるというのは、遠い昔に聞いたことがあったのですが、 確認も取らず記憶の彼方に行っておりました。
 アチラにお邪魔して答を知り、改めて調べてやっとキチンと解りました。
 でもって、私も古語の歌詞に新しいのが混ざって覚えていたことが判明f^^;
 ずーっと、「匂いぞ出る」を「朝日に匂う」と歌っていました。
 小学生の時、どっちの歌詞で習ったんだろう……?

 延帝から贈られた和歌、恋文とも助言ともとれる一首ですね。
 こんな歌を贈られるなんて、さすが雅なとーちゃんがいただけあります(笑)
 でも今はまだ、陽子さんにとって王として心の支えの側面が強いだろうな〜。 この歌を恋文として捉えるのは、もう少し先だろうな〜。 と思いながら読ませていただきました。

 希望に満ちた優しい話をありがとうございますv



「花立ち返る」への感想ありがとうございます 五緒さま

2008/05/10(Sat) 01:12 No.342

 感想を書き込んでくださった皆さまありがとうございます。
 お返事がこんなに遅くなってすみません

 私は設定などあまり考えずに書くほうなので、皆さまから頂いた感想から逆にそうなのか、 と思うこと頻りですA^^;

>未生さん
 「扉の向こうへ」のあの説明で、歌の題名は分かるだろうかと不安でしたが、 当てていただいて嬉しかったですv
 和歌は「季節のことば辞典」の「春」の項目から選んだので、詠み人 (大隈 言道/おおくま ことみち)がどの時代の人物かなど、私もまったく知りませんでした。
 それまでの概念に囚われず自由に歌を詠んだ人物のようで、他にどんな歌を詠んだのか、 もっと知りたくなりました。

>空さま
 初めまして。「いお」と申します。
 人は誰でも何か一つでも心の支えになるもの――有形無形に関わらず――があれば、 それを生きる糧として前に進めるのではないかと思っています。
 これから「冬」の時代を乗り越えなければならない陽子にとって、贈られた桜の木と 「さくら」は大切な心の拠りどころなのです。
 拙宅の陽子は、泰麒捜索の折に見つけた路亭しかないあの場所で、たまに歌っています。

>由旬さま
 初めまして。
 赤楽朝が興ってまだ日の浅い頃で、陽子は自分の能力以上のことを求められ、 日々を過ごすのに一杯一杯。そんな陽子にとって庭院の桜の木の元で「さくら」を歌うのは、 自分を叱咤激励するための手段なのです。
 対する尚隆は陽子に興味を持ってますが、まだ興味どまりです。 常世のことを良く識らない陽子に、馴染みの桜の木と和歌を贈り、先達としての激励の気持を 表したかったのかと(笑)

>けろこさん
 私は童謡、唱歌を選出した本で文語体、口語体両方の歌詞を知ったのですが、 学校で習った歌詞は本当、いったいどちらだったのかまったく記憶にないのです。 それなのになぜ両方混じった歌詞で覚えてしまったのか。親の影響かな?
 尚隆は一国の主として周りの状況も考えない父親に反発していたのに、同じように花や歌を 贈ったりしていますよね(笑) 西の国の王様がこのことを知ったら、やっぱりネタにしてからかうのかな。


背景画像「フリー素材 *blue daisy*」さま
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