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まだまだ大丈夫です! 未生(管理人)

2009/05/01(Fri) 06:51 No.278

 凛さん、初めまして。ようこそ桜祭へ!
 3年前の本家「十二国桜祭り」ご参加の凛さんにいらしていただけて、大変光栄でございます。 しかも、毎回拙宅の祭を楽しんでくださっていたなんて嬉しく思います。
 泰麒の帰還を祝うように咲くヤマザクラ……。涙が滲みました。
 私は10月に初雪が降り、4月になってもまだ雪がちらつく土地に住んでおります。 なので、北国の住人が厳しい冬を越えた後にどれだけ花を求めるかよく解ります。 心まで凍てついていた泰麒と李斎はどれほどヤマザクラに癒されたでしょう。
 ヤマザクラの「おかえり」という言葉が聞こえたような気がいたしました。
 凛さん、素敵なお話をありがとうございました。どうぞまたいらしてくださいね。




う゛おぉぉぉっっ\(^o^)/ griffonさま

2009/05/01(Fri) 21:01 No.283

 思わずモニターの前で「う゛ぉ〜凛さんだぁ」と叫んでしまいましたよぉ(^_^;)  久し振りに凛さんの切なくて素敵な新作が読めて、幸せです。
 慶を発った直後の二人は、きっとこんな風なんだろうなと思いました。 確かに慶に逗留していたときの泰麒は、李斎よりも大人びているたように思えました。 が、実際は所詮高校生。 確かにそのへんの高校生に比べれば、濃くてダークな生活だったと思います。 ただ、「本来帰るべき場所が、ここではないどこかが。 誰かが自分を狂おしいほどに待っていてくれているはず」と言う根拠のない思いが 彼を生かしていたんだと思うんです。 でなきゃ普通生きていられないですよ、あの環境は。 それを糧に精神的には大人びていたとしても所詮は少年ですから。 自分の帰還を死を賭して願っていた人に出逢ったとしても、戴の惨状は要君の気持ちを折るに 十分なものだと、想像してます。
 大丈夫なんだろうか、その後の泰麒と李斎・・・・と。
 凛さんの久々の新作は、僕にとって「嬉しいその後」です。 救われたような気がします。こうであってくれると嬉しいなと思いました。
 なんかちょっと語ってしまいましたが(^_^;) その後の十二国記・・・ 気になりますよねぇ・・・新刊ま〜だぁ〜病が(笑)  でもまぁ、そのフラストレーションが二次書かせてくれてるような気もしなくもないですが(^_^;)
 ところで・・・今回のお祭りはホントに大御所と言うかメジャーな方々が投稿されてて、 びっくりです。




はじめまして。  けろこさま

2009/05/01(Fri) 23:44 No.286

 こちらで凛さまの作品が読める日が来るとは……
 ロムっ子ですが、時々凛さまのところにもお邪魔させていただいております♪
 確かに戴の現状は、泰麒にとってやっと帰って来たという喜びよりも、自分のせいで こうなったという思いを強く意識させてしまうものでしかないでしょうね。
 更に蓬莱での出来事も重なって、あの時逃げ出したことが全ての原因だと深く暗い闇へと 自分自身を追い落としてしまっても仕方ないでしょう。
 幼いころの泰麒ではなく、成長し、角を失った泰麒を泰麒だと受け入れることのできる李斎で よかった。
 泰麒を泰麒として認め、彼のために必死で心を砕く李斎でよかった。 きっとお互いを必要不可欠なものとして彼らは泰王を探す旅を続けるのでしょうね。
 本篇もこうであったら、と本気で思いました。 ふっと救われるような作品をありがとうございます。




皆様有難うございます 凛さま

2009/05/03(Sun) 00:37 No.293

☆未生さんへ
>3年前の本家「十二国桜祭り」ご参加
 覚えておいでですか。と言うか気にかけてもらってたんだ〜。感動っっ。 私はあれから三年、やっと、やっと、積年の野望が果たせて嬉しいです。
 未生さんはこちらが一方的に知っているけれどもなかなかお声がけするきっかけが無くて…。 なんだかやっといろいろ叫べるわぁ〜とウキウキしております。
 私が住んでいる東海地方はすっかり初夏の装いですが桜はまだ北上中。 ここをストーキングしている際「北の桜はまだまだなのね」と感傷的になっておりましたら ふっと降りてきたんです、この話が。 ですから未生さんの地元ライブ中継のお陰は非常に大きいです。 正直最近創作が出来てませんで、こんな風に書けた事がある意味嬉しく感謝したい。
 戴国へ戻った二人ははっきり言って前途多難だと思います。 でも何かのきっかけで泰麒が李斎が勇気付けられればいいなと思いました。
 そしてそのきっかけが桜でもいいんじゃないのかなーと。 泰麒帰還の祝福とこれからまだまだ続く苦難へ立ち向かう激励、これを桜に込めてみました。
 思いを汲み取って頂いているようでほっとしています。有難うございました。

☆griffonさんへ
 戴に帰る事を躊躇する李斎を説得する泰麒は本当に大人びてましたよね。 それってどこからきてるんだろうと考えてみたんですけど。
 おそらく、これまで相当な苦労を積んできたからこの先待ち受ける苦難も受け止める覚悟は 備わっている筈だという自信みたいなものがそうさせてるんじゃないだろうか。そう考えました。
 でも意地悪な私が「そうは言っても実際の戴の惨状を目の当たりにしたらどうなのよ。 大丈夫なのぉ〜泰麒」と妄想してみましたところあのような結果になりました。
>精神的には大人びていたとしても所詮は少年
 まさにそれです。 少年時代のガラスのような危うさ、これも泰麒が泰麒たる魅力でそう言うのを醸し出したい もんだと試行錯誤しましたがどうでしょう? 上手くいってるのかな?
 別に桜を見たからといって劇的に心境に変化が…とは思わないですけどね。 桜を見た事で少しは気が晴れればいいな〜と願って作りました。
 驍宗は一体どこにお隠れあそばしているのやら…。真相を切に知りたいものです。
 感想有難うございました。

☆けろこさんへ
 はじめまして。そして時々遊びに来てくださっているそうで恐縮です。 そして、ああ大丈夫なのか私の妄想している尚隆は…と今更慌ててみる…。
 泰麒は蓬莱でいろんな出来事を経験して相当荒んでいたのではないかと思うんです。 ずっと淋しくてでもその淋しさもすっかり慣れてしまったみたいな。
 しかし戴の現実は予想をはるかに上回るものだった。 ショックを受けた泰麒はどんどん悪い方へ自分を追い詰めていくんだろうな〜と思いました。
 蓬莱時代からあまりいい思い出の無い泰麒は気持ちを陰へ陰へと向かわせてしまうのに 慣れていると思うんです。もうこれは癖というか。
 しかし桜の一件で「この人と一緒ならくじけないでやれそうな気がする…」と 泰麒が思ってくれればいいのにな〜と妄想しました。
 だから
>幼いころの泰麒ではなく、成長し、角を失った泰麒を泰麒だと受け入れることのできる 李斎でよかった。
>泰麒を泰麒として認め、彼のために必死で心を砕く李斎でよかった。
 このように感じていただけて嬉しいです。私もそういう李斎でよかったと思います。
 「ね! やっぱり帰らない方がいいって言ったじゃない」と恨み節をいう彼女じゃなくて(笑)

 いろいろ自信の無い所もあるなんて弱気な事を言いながらの投稿でしたが、 こんな風に素敵な感想を下さり私も救われました。
 有難うございました。


背景画像「フリー素材桔梗屋」さま
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