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切ないほど美しい 未生(管理人)

2010/03/23(Tue) 10:04 No.137

 ネムさん、いらっしゃいませ。  今年も素敵なお話をありがとうございました。
 身体をうねらせ、天を目指す薄紅の竜が目に浮かびます。 潔く散るからこそ美しい、桜花。それはほんとうに人の願いのようですね。 けれど、王は砕け散ってはいけない──。 胸に沁み入る言葉でした。
 お忙しい中のご投稿、ほんとうにありがとうございます。 どうぞまたいらしてくださいね。




Re: 昇竜 けろこさま

2010/03/23(Tue) 22:17 No.144

 ネムさんの、「王は……砕けるわけにはゆかぬ」といいながら 「でも、惹かれる」と零す延帝に、管理人様の延帝が重なりました。
 深淵を見据えながら暗い欲望に囚われないよう崖っぷちを歩き続ける延帝の、 二律背反なところにゾクゾクッv としましたヨ。
 ところで、この桜は吉野山がモデルですか?




いつか観てみたい景色を連想 五緒さま

2010/03/23(Tue) 22:41 No.146

 ネムさま、初めまして。
 『桜の筋は、尾根伝いに』という件で、私は旧国○長距離路線バスの運転手の方が、 太平洋から日本海を桜でつなごうとした話を思い出してしまいました。
 冒頭の場面や最後の驍宗サマが見た幻影を絵師さまどなたかが書いてくださらないかしら。




Re: 昇竜 griffonさま

2010/03/23(Tue) 23:42 No.149

 怖いのは人の狂信なのか、 それともそれと判っていて踏み込みたくなる滅びへの道なのか・・・
 もしかして、驍宗に取られた一本に、帰山の碁石のようなカケをしてたりしてと、 不穏な想像をしてみたりします。 越えたから、驍宗とこうして桜を眺められたのかな、なんて。
 宗教からみとなると吉野の桜のイメージですけど、僕が一番に思い出したのは・・・
積善山三千本桜。 地元近くのしまなみ街道の途中にあるとこなのですが・・・ ちょっとスケールが吉野山に比べると小さいですけど、 映像的にはこっちかもしれないと思いました。

「積善山三千本桜」其の壱 「積善山三千本桜」其の弐




桜の影 由旬さま

2010/03/24(Wed) 08:17 No.156

 ネムさん、初めまして。
 王となって500年の尚隆が、この「怖い」桜を共に見る相手に まだ将軍だった驍宗を選んだというのが、とても含蓄があるなぁと思いました。
 驍宗なら自分の心境がわかるだろうと思ったのか、 あるいは野望を抱く驍宗に警告しているのか。 薄紅の鱗という表現がとても印象的でした。




ネムさん、はじめまして 翠玉さま

2010/03/23(Tue) 22:46 No.147

 「昇竜」の尚隆(ダジャレか?)の砕けるわけにはいかぬ、の台詞に惚れましたv  とても尚隆らしいと思います。




コメントありがとうございますv 五緒さま

2010/03/24(Wed) 03:52 No.152

griffonさん
 こちらでのコメントすみません
 記事No.149のリンク先の桜並木、圧巻ですね!  しまなみ海道もいつか行きたい所の一つですが(尚隆スキーなら行かねば/笑) 桜の季節に行くことに決めました!  あの景色、必ず見に行きます。




積善山三千本桜 griffonさま

2010/03/24(Wed) 20:07 No.166

 こっちに繋げますが・・・
 僕自身、桜の季節に行ったことは無いんですが、結構良いらしいですよ。 モーターパラグライダーで低空航空写真を撮る写真家の方が撮った映像をN○Kで みたような記憶があります。 尾根を渡るように桜が続いているの感じが印象的でしたので、思わず。
 小松の所領探しの旅は、まさしくしまなみ街道周辺の旅になるかと思います。 景色の良いトコが多いので是非(^_^)v




コメントありがとうございますv その 2 五緒さま

2010/03/26(Fri) 01:28 No.191

griffonさん
 あの画像を見ては溜息をついています。 いつまでがまんできるだろう(笑)




遅くなりました! ネムさま

2010/04/17(Sat) 13:17 No.509

 こんなにコメントをもらいながら一月近く放っておくなんて、本当にごめんなさい! (こういう時、レスが上がらないのが有難いです) ちゃんとしたお礼を書こうと思っていたら、却って緊張して書けなかった上、時間的余裕も…
 時間がなかった原因の一つは京都奈良への花見ツアーです。ハイ、モデルは吉野です。 カレンダーの写真の山並みの美しさに一気に書いたのですが、 実際歩くと上下中の満開の足並みが揃っていなかったので、ちょっと想像過多だったかな、と (でも長閑でよかったです)。 しまなみ街道の海と並行した桜並木、こちらを見ていたら、どんな話になってたでしょうね。
 しかし…本当は驍宗の内面を書こうとしたのですが 「尚ちゃん、あんた何そんなに語ってんのよ!」的話になっていました。 確かに私の中の尚隆イメージにこうしたギリギリの部分はあったのですが、 思わず出てしまったようです。暖かく受け取っていただき、皆様ありがとうございます。
 この後連想作品など書いて頂き、また発想が浮かんだと言って頂いたりして、 とても幸せな気分です。お祭りの主催者である管理人さまにあらためてお礼申し上げます。




遅くなりましたが 空さま

2010/05/05(Wed) 14:52 No.704

コメントさせてください。
 「桜」は咲き始めると意外に早く咲くのかもしれませんね。 人口で植えると、だいたい同じ種類の桜を植えると思うので、余計にそうかもしれません。 暖かくなった途端に、ふもとから頂上までぱぱぱぱぱっと咲いていく。 そのスピード感が竜とかぶるんでしょうね。 空は桜も好きなんですが竜(爬虫類っぽいもの)も大好きなので、 二倍においしいお話でした!


背景画像「Studio Blue Moon」さま
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