お待ちいたしておりました 未生(管理人)
2010/04/01(Thu) 18:17 No.300
翠玉さんのお話を拝見できて嬉しく思います。
夜紅虫さんの絵が動き出した、そんな気がするお話でございました。
潮騒の上に乗る龍笛の音が聴こえてくるよう……。
延王も氾王もカッコよいです!
解説もお待ちいたしておりますよ〜。どうぞまたいらしてくださいね。
いやっほう! 夜紅虫さま
2010/04/01(Thu) 22:24 No.302
翠玉さんからSSを引きだすとは、私もまだまだ捨てたもんじゃないわねっ!
と、喜んでおります〜っ!!
面の皮が厚くて頭の良い男同士がシニカルに会話してる姿って、とーっても大好きなんですが、
いやぁ〜、尚隆・藍滌、良いですね〜、ホレボレしちゃいます^^
私が翠玉さんの書かれる文章に最初に惚れたきっかけは、確か、
登場人物の会話の言葉の選び方と、独特の抑えた感じが凄く素敵だと感じたからだったかと
思うんですが、
そういうのは真似しようとしても簡単にできるっていうものでもないですし、
なんだかしみじみと懐かしく思い出させて頂きました。
この程度の長さの文章でもギュウギュウに情景が詰め込まれていて、相変わらず、
頭の中に絵(拙作なんかよりずっとクールな!)を妄想させるのがお上手。
いやはや、恐れ入ります。
尚隆には普段は誰にも見せない鬼みたいな一面、きっとあるんでしょうし、
藍滌もそれを理解していてこの態度なところがまたニクイ!
素晴らしいSSをどうもありがとうございます〜。
重厚で雅 由旬さま
2010/04/01(Thu) 22:37 No.303
翠玉さんのお話をここで読めて感激です。
桜の皮で巻いた龍笛から出る音色は、王に宿る鬼を呼び起こしてしまう
不穏なものなのでしょうか。
尚隆と藍滌という二つの桜には、共に狂気が宿る。
それは全く相性の悪い二人の唯一の共通項なのかもしれません。
王同士でしかわからない音色。それをしばし共有することで、
二人はきっと深く心を通わせたことでしょう。
何か心を鷲掴みされるような気分になりました。
などと、勝手な解釈をしてしまいました。
教養の無さをさらけ出すようでお恥ずかしいのですが、「今様という歌詞」の
ついた歌は何でしょうか?
さすがっ griffonさま
2010/04/01(Thu) 22:38 No.305
翠玉さんのSSを読み終わってから、ふっと目を瞑ると夜紅虫さんの絵が頭に
浮かんで来ました。
こう言うのをこそ、連鎖と言うんだなと。
感想をありがとうございますm(__)m 翠玉さま
2010/04/03(Sat) 01:15 No.316
昨夜は未生さんの作品に感想を携帯で打って、投稿ボタンを押す直前で電源切れになった
ショックで、こちらへのレスが遅れたことをお詫びします。
それでも皆さんの暖かい感想に救われました。ありがとうございます。
>管理人様
絵が動き出した、龍笛の音が聴こえてくるよう、とは嬉しい限りです。
挿し文には最上の褒め言葉ですよー!
管理人様の作品には上等なスイーツのような優しい甘さがあるのです。
膝枕はさしずめ和菓子?(笑)
>夜紅虫さん
いやっほう! とは久しぶりに夜紅虫さんの国記の絵を見たわたしの気分ですよ。
わたしは心の闇とか、狂気を捻り出す作業が好きなのですが、尚隆は難しいです。
拙宅には格好いい尚隆を得意とする同居人がいるので、書かなくても満足していますし・・・
拙文からクールな絵を連想してい頂いたことに、流石は絵師様だと驚いています。
今回のSSは「弔いの唄」のイメージの他に、
能面の顰(しかみ)を思い浮かべながら作りました。
顰は鬼面に分類され、有名な般若は女性の怒りの形相を現しているそうで、
対する男性の怒りの形相が顰という訳です。
顰は夜紅虫さんの好みにも合うと思いますv
クールで激しい怒りは尚隆や藍滌に合うでしょう?
わたしにとって藍滌は尚隆に匹敵するいい漢なのです。
シニカルな会話、抑えた感じ、ギュウギュウに情景を詰め込む、
とはわたしが敬愛する作家様方のモノマネです。
同じ作品を愛する連中によると、そういった作品を理解出来る女性は良い女なのだそうですよv
夜紅虫さんと同じ感想を持った方々は自信を持って下さいね☆
ちなみに、わたしは彼等にとって女の範疇に入ってはいません。(^_^;
>由旬さん
雅がありました?
だとしたら、夜紅虫さんの絵の効果ですよv
わたしの書く狂気とは言葉に現せない究極の感情だったります。
この狂気とセットで意識しているのが「魔」、詩人ロルカの言うドゥエンデです。
(空振りしたモドキですが)
ジプシーはモーツァルトの曲にドゥエンデがあると言ったそうで、
ドゥエンデとは人の心を動かすものを指します。
偉そうに何を言いたいかというと、このドゥエンデこそ尚隆が吹く曲に相応しいと思いました。
越天楽は古来より日本人に愛されてきた曲と知り、尚隆に語らせてみたのです。
上皇の歌詞は「越天楽」と「歌詞」でぐぐってみて下さい。
携帯で再び捜すのはキツイのです。申し訳ありません。
それから、わたしに大した教養はありませんー!
好きな物だけを漁っているだけです。
生活能力に乏しい、家族にため息をつかれる人間を世間では役立たずと言います(笑)
人として必要なのは実生活能力です!
>griffonさん
拙作への初めての感想を記念にしますv
連鎖はgriffonさんお気に入りの同居人や常連さんに鍛えられましたからねー!
何か、懐かしさと嬉しさが甦ります☆
再び、管理人様へ
レスで解説をしようとしたことを語ってしまいました。
祭りの雰囲気を殺ぐ説明臭い解説は自宅でやっておきます。
遅すぎの補足 翠玉さま
2010/04/03(Sat) 13:04 No.323
誰も読まなくなった頃に焦り出すとは・・・
解説すると何か偉そうですけど、わたしは二次を妄想するにあたって高尚なことを
考えている訳ではないですからっ!A^_^;)
深く考えているようで何も考えていないO型人間デス。
お詫びにちょっと面白い話題をば・・・
最高級拵えである、漆塗りで桜を巻きにした龍笛は現在買うとするなら100万は
するカモ@@
いえいえ〜 未生(管理人)
2010/04/03(Sat) 14:32 No.325
掘り起こして読んでいらっしゃいますよ、多数の方が!
解説楽しかったです。ありがとうございます〜。
実は私、後書きとか解説が大好物でございます。
もれなく読ませていただいております♪
100万超えの龍笛、見てみたいかも……。価値が解るとは思えませんが(苦笑)。
良い楽器は値も張りますよね〜。
夜更かし ひめさま
2010/04/04(Sun) 02:05 No.348
はい、多数の中の一人でございます。
私は感想を述べるのは苦手です。でも読ませていただくのは大好きです。
長いものも読んでしまわないと落ち着かないこともあります。
こ〜〜んな目をして(想像してくださいね・笑)読んでいるわけです。
解説も然り、でございますヮ。
もうオメメちゃん限界です。おやすみなさいませ、です。
誰も読まなくなった頃? けろこさま
2010/04/04(Sun) 22:16 No.360
いやいや、そんなことはありませんよ。
当方、今頃コメントを落としていますが、何度も読み返しています。
きっと他にもそんな方はいらっしゃるはず^^
延氾のいつものようなやり取りの奥に、深淵を知る者同士の緊迫感溢れる攻防が
隠されているように感じました。
狂気に引き込まれようとしている者と、その存在を認識しながら未だ狂気を寄せ付けない者。
桜闇の中の二人の姿が、何度も頭の中にフラッシュバックしてきます。
あう〜、かっこいい二人の姿に合うような表現でもっと感想を言いたいのに、
こんな風にしか書けない…(泣)
ここまでよくぞ掘り起こして下さいました 翠玉さま
2010/04/05(Mon) 22:34 No.392
携帯でここまで辿り着くのは大変でした(笑)
>管理人様
わたしの場合、SSを短くすると解説の方が長くなるのですよねぇ・・・
どうにか手を抜けないかと毎回思っています。(^^ゞ
>ひめさん
夜更かしをしてまで読むほどのものでも、コメントする必要もありませんよー!
わたしの方こそロムってばかりなので心苦しいです。
目を大事にして下さいね。
>けろこさん
わたしの方こそ、コメントが出来ていなくて、恐縮ですー!
「狂気に引き込まれようとしている者と、その存在を認識しながら未だ狂気を寄せ付けない者」
このフレーズは格好いいですね。何かに使えないかなぁ・・・(笑)
尚隆も狂気に飲み込まれるほど単純な奴ではないでしょうし、
藍滌も狂気に引き込まれることもあるかもしれませんね。
逆の立場で書くのも面白そうv
その場合の藍滌は鬼というより、魔王になる?
ただ今、発掘中 ネムさま
2010/04/17(Sat) 14:52 No.510
いやはや、どんどん地層が厚くなるので出遅れ発掘者は大変です。
でも目星はちゃんと付けてましたので(^m^)
夜紅虫さまの絵を見たとき、笛を吹く尚隆というのがちょっと意外だったので
「へぇ〜」と思いましたが、それにこのような端麗なお話を付けられるとは、
お二方とも発想がすごいです!
潮騒と底鳴りの音、桜の精のような笛の音…眩暈がしそうな世界に超然と
「鎮魂でも郷愁でも」と言い切ってしまう氾王がまた凄まじい。
それにしても、父親から貰った笛を手にしている尚隆を見ていると、
彼と父親の関係ってどんなものだったかと、考えてしまいます。
(蛇足ですが、どこかのサイト様で、尚隆の父が公家風の氾王に似た超雅男だったので、
彼は氾王が苦手だという設定があり大うけしました)
ところで夜紅虫さまは、対の氾王を描くつもりはないのかなぁ〜
発掘、ご苦労様です@@ 翠玉さま
2010/04/18(Sun) 15:07 No.522
夜紅虫さんの日本男児一匹献上にはやられましたv
意外な組み合わせが大好きなもので、尚隆に笛を吹かせてみたくなったのですよー!
発想を褒めてもらえて嬉しいです、ありがとうございます。
最初は敦盛でも、と思ったのですがあまりにも似合わないので止めました(笑)
藍滌に似た尚隆の父親はわたしも見ました。
趣味が似ているだけでなく、姿も似ているというのがツボに嵌まりますよね。
総巻の龍笛は重いと知って尚隆に合いそうだと思いました。
父親の趣味を考えたら持っていても可笑しくないし、苦手でも嫌ってはいなかっただろうと
思えるので。
尚隆の天敵ということで、藍滌は同等の地獄も重荷も背負っていると考えています。
外見から陽子に近い立場もあれば、とも思っているのですけどね。
藍滌は使える漢ですよ、妄想を拡げるにはvv
ネムさんも如何です?
夜紅虫さんの藍滌は見てみたいデスね。
挿絵でなくても捏造系ではないので、可能かなと期待しています。
氾陽同盟がなくなっても美しく格好いい藍滌を広めよう、という普及活動は続けていますv
発掘の発掘 ありがとうございます ネムさま
2010/04/18(Sun) 20:53 No.523
こんなに遅いコメントに返答頂きありがとうございます。
翠玉さまも尚パパをご覧になってたんですね(^^v)
一見どんなに馬鹿殿をやっていても五百年生きる王に対抗できるのは
一筋縄ではいかない人物であってほしいですよね。
妄想してみたいけど、昨年撃沈しましたので、美麗な藍滌様は是非!
翠玉さまの手でお願いします
(尚隆付きがいいんですけど…女性向ではなくて純粋に男同士で、ね^^;)
結局こっちにつけちゃった(あはっ) 凛さま
2010/04/19(Mon) 02:16 No.554
あっち(翠玉さんサイト)につけようかとも思ったんですが〜。
やはり祭り会場で大騒ぎがよろしいかと思いましてw
更に地層厚くしてみましたww
翠玉さんが「妖しいではなく怪しいか?」と自身のブログで仰っておいでなのですが
怪しい上等! でございますですよ〜。
「桜に宿る鬼」を読ませて頂き「ああー翠玉さんのお話だぁ〜」と改めて感激してしまいました。
冒頭部分の尚隆の登場までの所のおどろおどろしい所が凄くいい!!
ゾクゾクさせる何かを感じながら読み進めてしまいました。
そして藍滌との会話vv
ここで藍滌が出てきてくれて、元氾陽同盟会員だった私は「キターーー」と大喜びして
思わず乗り出してしまいました。
笛に関する会話が知識欲を刺激させてくれますね。
桜の皮が多く巻かれた総巻きの横笛。ここで桜が使われているんですね。むーん憎い。
そしてその笛は100万もするんですね〜。
どんな感じかなと想像はしてみましたが。。。一度見てみたい。
尚隆のお父様の趣味のひとつ…かぁ。それを吹きながら何を思っていたのでしょう。。。
…実は何も思ってなかったりして(爆)
いやいや。鎮魂なり郷愁なりを是非。
藍滌が横笛をくまなく見ていろいろ批評している所が好きです。
流石匠の国の王だな〜と感じさせられました。
桜の怪しい(あえてここは妖しいではなく怪しいで)魅力もいいもの。
冒頭部分といい、男同士の言葉のキャッチボールといい、藍滌登場といい(笑)
翠玉さんワールドを堪能できて幸せでした。
有難うございました。
多くの感想に感謝します 翠玉さま
2010/04/19(Mon) 23:55 No.568
>ネムさん
予防線を張りましたね(笑)
藍滌はこれからも書くとは思いますが、尚隆は苦手なのですよ。
面白そうなネタを次に見付けるまでお待ち下さい。
それから、さまはいりませんからねー!
>凛さん
凛さんの感想はいつでも、どこでも楽しいですねv
怪しくて、わたしらしいですか、どうりで創りやすかったはずです(笑)
藍滌登場にそこまで喜んで頂けるとは、さすがは伊達と酔狂で作った同盟の同志☆
尚隆が父の形見に思い入れがあるとは到底思えませんよね。
酒蔵の花見酒で小松家滅亡の年に地獄で父親の花見に付き合ってやるかと決めていたので、
まだそちらには行けそうもない、と報告くらいはしているかもしれません。
鎮魂は失った民や家臣の為に、郷愁は瀬戸内の海に、がらしいと思っています。
仲良しな二人! 空さま
2010/05/05(Wed) 15:44 No.717
翠玉さん、ご無沙汰しております!
百万円の竜笛、吹いてみたいです。そうか、重いのか。持てないかも。
笛を横に持つのは結構疲れるものです。もう空は軽いのしか持てないなあ。
なんでも「仲良し」にすればよいといものではありませんが、
こちらのお二人は深いところでわかりあっているんだろうなと思います。
横笛は結構すぐに息切れするので、(吹くときに半分息を出すことで音を出す構造だから)
尚隆さんのように体力のある人が吹くと、きっと鬼が吹いたようになるのではと思いました。
ご挨拶が遅れて失礼しましたm(_ _)m 翠玉さま
2010/05/10(Mon) 21:13 No.794
この二人のカケルは多いですからねー!(笑)
尚隆受けは本気で面白いと思いました。書けないケド。
総巻にしたくらいでそんなに重いのかな、と思っていましたが、
なるほど、あのポージングだとその少しの重さが腕に来ますね!
書いていて想像が付いていませんでした。さすが経験者の方は目の付け所が違います@@
体力のある尚隆だからこそ、軽やかに奏でられる笛というのもいいですよね〜ぇvv
←自分で言うか?
想像も付かない100万超えの笛、気軽に書けるなんてホント二次創作って便利ですーぅ!(汗っ)