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末声 未生(管理人)

2010/04/22(Thu) 17:37 No.608

 け、けろこさんが末声……!  しかも、拙作「紅の光」が発端ですか!  私もちょっと取り乱してしまいました(苦笑)。
 気を取り直して。 「延王が斃れる時までには慶の国を立て直しておく」との約束を果たさずに 逝ってしまった陽子を思う尚隆の切なさを感じました。 そして……王のものである麒麟の悲哀。 六太は、尚隆の麒麟なのですね……。
 末声難産お疲れさまでございました。でもでも。
 これで燃え尽きないでくださいね〜!




末声、ですか〜! 由旬さま

2010/04/22(Thu) 22:18 No.609

 けろこさんの末声を読めるなんて、やっぱり祭冥利に尽きますね。
 尚隆は、一人の男としてすぐにでも陽子のあとを追って行きたかった自分と、 王としての自分との間で苦悩していたのでしょうね。 尚隆の本当の望みを叶えてやった六太の決心が胸を打ちます(涙)。 桜の下で逝ってしまった二人。末声だけど、なぜか最後は幸福で穏やかな雰囲気を感じた私は 不謹慎でしょうか?




(;_;) griffonさま

2010/04/22(Thu) 23:53 No.613

 仕事中に開いてしまったので・・・これがまた 「仕事中にナニ泣いてんの?」状態でたいへんでした。 花粉症のせいにしてごまかしましたが・・・(^_^;)
 尚隆がすごく尚隆らしい理由で自ら望んでいるのにそう出来ずにいて、 あまりにも麒麟らしい理由で麒麟らしからぬ手段をとる六太の対比が泣けました。 帰山のなかで「想像出来ない」とされた雁の最後って、ほんとにこんな感じなのかなと 思ってしまいました。 碁石のカケのようなことではもう投げ出せないんだろうなぁ〜500年も生きちゃうと。

永遠に生きられる
自身そのものとも言える伴侶を失ったと言うのに
喜びであったはずの民からの期待は、もはや重石でしかないのに
永遠に生きなくてはならない
その糧もないのに




びっくり ひめさま

2010/04/23(Fri) 00:17 No.614

 やっぱり物書きさまだったけろこさんと、その内容……
 末声!それも景王登遐後の延王って…… 「約束を果たさない・果たせない」で逝く陽子というのが理解できなくて不思議な感じでした。 でも受け入れないと進めない。尚隆と六太の絆の深さを感じずにはいられないお話だと 思いました。
 これを書かれたけろこさんにびっくりして声も出ない、というのが本当のところです。 お疲れ様でした〜(と最後は明るく・笑)




お疲れ様です 翠玉さま

2010/04/23(Fri) 21:34 No.615

 重い話は考えている間にも力が入りますよね。 末声であっても桜祭りに相応しくリリカルだな〜、と思うわたしは変デスカ???
 CPでは残された者が後を追う、という設定はよく使われるものの、尚陽のバアイは どちらでも国の内外で同情する者はいないだろうという救いのなさがあります。 (少数の例外を除いては)
 死んで行く者にそんな救いはいらないでしょうが・・・ それでも、このSSには六太という救いがあるので読後に暗くならずに済みます。 六太の悲しみには誰もが深く同情をよせたくなることでしょう。
「台輔を残し、国を荒らさなかったことは評価に値するかな」 と某大国の太子はさらりと言うのだろうな、と考えるわたしは冷めすぎでしょうかねA^_^;)




こう きたか〜! ネムさま

2010/04/24(Sat) 20:58 No.618

 延王の末声ものはいくつか読みましたが、個人的にこれが一番好みかも… 王と人との想いの間で身動きできず笑っている尚隆に、思いっきり怒って泣いてあげる六太が いじらしくて、延主従て本当にいいなぁと思いました。




切ないですね  瑠璃さま

2010/04/25(Sun) 20:48 No.622

 残された尚隆の胸中と、それを知っていて決断を下す六太の思いが切ないですね…。 でも最後の描写が、少し物悲しいけど穏やかで救いを感じました。




お知らせ 未生(管理人)

2010/04/26(Mon) 06:33 No.624

 皆さま、ご感想をありがとうございます。 実は、けろこさんより、体調を崩したためしばらく静養しなければならない旨の ご連絡をいただきました。 お元気になられたましたらレスをいただけると思いますので、どうぞご了承くださいませ。




復帰いたしました けろこさま

2010/05/18(Tue) 22:39 No.879

 皆さん、ご心配おかけしました。 末声を書いた呪いからやっと復帰たしました!
 とりあえず、拙作#605「桜の下にて」のレスを書かせて頂きます。




#605お返事レス けろこさま

2010/05/18(Tue) 22:42 No.880

 こんな末声を思った以上に好意的に受け取ってくださってありがとうございますv 頑張って書き上げた甲斐がありました。
 延、景の両王さま、 二度と書きませんのでこれ以上の呪いはご勘弁くださいませ〜<(_ _;)>

>管理人さま
 そうですよ。 絶対私には末声なんて書けないと思っていたのに、「紅の光」のラストの段落を読んですぐに 浮かんできたんですからネ〜!
 六太君は『延』麒だけど、たぶん尚隆の麒麟にしかなれないと私は思います。

>由旬さん
 これも連鎖妄想の賜物、というのでしょう。 いやもう、ホント、二度と書けませんから(笑)
 末声は悲劇だからせめて最後は優しくやわらかに、 と思っていたそのものを感じ取ってくださってありがとうございましたv

>griffonさん
 エライときにこんなものを読ませてしまってすみません(笑)  雁の最後は本当にこんな感じかも、というのはとっても嬉しい感想でした。
 王であることを自ら望んでそうなった彼にとって、 500年以上も支え続けたものはそう簡単に捨て去ることなんかできない、と思ってます。

>ひめさん
 いや、もうこんなの絶対書けませんから、物書きにはなれませんよ〜^^;
 私も約束を果たさず逝ってしまう陽子さんというのは、全然想像つきません。 だからこの話、「もし陽子さんが先に逝ってしまったら」というもので、 陽子さんの末声は欠片も私の中にありませんから〜。

>翠玉さん
 そうですよね、尚陽の場合後追いは自己満足以外の何も生み出さず、 後世にも「愚かな選択」として語られることになるでしょうね、 それまでの功績がどれほど素晴らしくっても。
 六太君は尚隆の麒麟で、尚隆を王にしたのではなく、彼が国を望んだからこそ王に選んだ。 だからこそ、尚隆が死を望みながらそれを選べないとき、 六太君が辛い決断を下すんじゃないかな、と思ったのです。

>ネムさん
 はい、こうきました(笑)
 一番好みの延王末声といってくださって、ありがとうございます♪
 延主従ってこういう見えない絆がガシッと結ばれている、と考えています。

>瑠璃さん
 前述しましたが、最後は優しくやわらかに、淡い光に包まれている感じで、 と思っていました。 それを感じ取ってくださってありがとうございます。


背景画像「Studio Blue Moon」さま
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