春さらば かざしにせむと 我が思ひし 桜の花は 散りゆけるかも
万葉集 巻16-3786

(春がめぐってきたら、挿頭-かざし-として身につけようと私が心に決めていた桜の花、 その桜はもう散り失せてしまったのだなあ。)

2011/4/12撮影の古墳の上に咲く桜

2011/4/12撮影の古墳の上に咲く桜 その2

2011/4/12撮影の古墳の上に咲く桜 その3

見事　瑠璃さま

　どちらの古墳なのか……見事に桜の丘となっていますね。 そこだけが時間の流れから切り取られているかのようです。
　アップの桜も素敵です。まさに満開、春爛漫ですね。

これは……　由旬さま

　古墳の上に桜……この組合せが私のツボにはまってしまいました。 墳丘の高さよりも背の高い桜に圧倒されます。
　古墳に埋葬された故人を偲んで植えられたのでしょうか。 それとも後世に植えられたのでしょうか。
　以前にも古墳と桜の写真の投稿があったような記憶がありますが、それとはまた別物なら、 古墳と桜の組合せというのは結構ありそうですね。

これは。何という桜？　空さま

　素敵な写真をいつもありがとうございます！
　うちの近所にこれとそっくりな風景がありまして、古墳だったのかなあ？？？ （あ、別の場所です絶対）
　ソメイヨシノなのでしょうか？　 空の近所のはなんとなく違う気がしていたので。 それにしても、綺麗ですね〜〜

ああ……　未生（管理人）

　──もう散ってしまうんですね。歌を読んでそう思いました。
　素敵な歌と写真をいつもありがとうございます。

　瑠璃さん、由旬さん、空さん、先レスありがとうございました。

個人的に…　ネムさま

　古墳に桜の写真を見て、４/14　��460の「桜並木」か、 昨年の未生さんの末世話（浩瀚が想う話です。題名が出てこない…） に付けたいと思いました。（「追憶の春」でございます〜。／管理人追記）
　人が死んだ後、その人が残された人を見守るように、 この世の柵を抜け出して純粋に人を想うように、咲く桜。 背景の青空が特にそう思わせます。