「投稿作品」
「11桜祭」
桜はすべてを許し静かに咲いていますね 空さま
2011/04/14(Thu) 23:16 No.465
楽俊の切ない思いが伝わってきました。
しかし、桜は今年も美しく咲いている、そのほのぼのした風景と悲しさがまじりあって、 穏やかな末世を思いました。
素敵なお話ありがとうございました。
花の下にて春死なん ネムさま
2011/04/14(Thu) 23:18 No.466
常世の王が眠れるのは、亡くなる時だけなんですよね。
そう思うと、悲しいとだけは言えないかもしれない。 楽俊の言葉を聞くと、そんな気持ちにさせられます。
夕日さんのお話はとても暖かくてやさしいですね。 末声なのに、穏やかな気持ちにさせられます。
桜の下には眠れる女王 未生(管理人)
2011/04/15(Fri) 09:05 No.484
夕日さん、2作目をありがとうございます。
散る桜に末声を見る想い、よく解ります。 私はこの時季、祭を開かなければ書くもの全てが末声になってしまうと思いますので。
今回の作品は、陽子主上が国を慈しみ育んだことが垣間見える優しいお話ですね。 語り手の楽俊が温かい人物だからかもしれませんが……。
末声にもかかわらず、読後爽やかな素敵なお話でございました。
空さん、ネムさん、先レスありがとうございました。
コメントありがとうございます! 夕日さま
2011/04/16(Sat) 22:34 No.509
空さま
こちらこそ、ありがとうございます。 王が変わっても、桜はいつまでも咲き続けていてくれたらいいなと思います。
ネムさま
王が眠れる時は・・・確かにその通りなんでしょね・・・。 王様というものは哀しいなと思いました。 私の文章が暖かくて優しいと思ってくださるのは、 きっと陽子の治世がそのようであるといいなという願望が出たのだと思います。
未生さま
どうしても、桜に死や終わりを見てしまうのは、日本人の悲しい性なのかもしれないですね。 陽子はきっと良い王であり続けたと信じています。 そして国を慈しんだ陽子を、楽俊は、桜に見ていたのだと思います。
それでは皆様、コメントをありがとうございました!
楽俊の思い 由旬さま
2011/04/18(Mon) 09:28 No.541
最後の楽俊の科白にほろっとしてしまいました。
桜並木を歩きながら、走馬燈のように陽子の思い出が蘇ったのでしょうね。 桜がやがて散るように、王も永遠ではない、そんな儚さを感じました。 悲嘆にくれることなく、前を向いている楽俊の存在が、 末声のお話に光を差し込んでいるようでした。
背景画像「無料イラスト、フリー素材の季節の窓」さま
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