「投稿作品」 「11桜祭」

やさしい情景 ネムさま

2011/04/23(Sat) 21:34 No.612

 お懐かしいです。昨年に続き、やさしくて柔らかい情景をまた見させて頂きました。
 桜と華胥華朶の枝が似ているという言葉に、そうかも知れないと思いました。 だから尚その枝から本当の花が咲く姿が美しいです。
 女性二人のしなやかな強さが、揺りかごのような暖かさを醸しだしている作品ですね。

お待ちいたしておりました 未生(管理人)

2011/04/24(Sun) 12:35 No.619

 縷紅さん、今年も祭にご参加くださりありがとうございます!  祭の原点の縷紅さんにご投稿いただけて嬉しく思います。
 「野に匂う」の草稿を拝読してから3年余りが経ちました。 こうして完成した作品を読ませていただけて感無量でございます。
 采麟は幼く頼りなげに見えても麒麟であり一国の宰輔である。 黄姑はそれを理解し、示すことができたからこそ次代の王に選ばれたのかもしれませんね。
 桜の一枝が華胥の夢と現を象徴するような素敵なお話をありがとうございました。
 どうぞまたいらしてくださいね。

 ネムさん、先レスありがとうございました。

深いお話でした 空さま

2011/04/24(Sun) 13:02 No.624

 お久しぶりでございます。
何年か温められたお話と伺い納得いたしました。 原作の香りがする素敵なお話ですね。
 采麟の心に住まう悩みに涙誘われました。 静かな復興の足音が聞こえる、そう思いました。 たたずむ桜は、どんな桜でしょうか? やがてその桜も満開を迎えることでしょう。
 静かな感動を受けました。 ありがとうございました。

春の匂い 由旬さま

2011/04/24(Sun) 13:43 No.625

 こちらでまた縷紅さまの作品を拝読でき嬉しいです。
 腫れ物に触るように扱われている采麟を敢えて連れ出す黄姑には、 采麟の苦悩をすべて包み込み受け入れる暖かさを感じました。 そして采麟もまた黄姑の悲しみを受け止めて、共にそこにいる。 大事なものを失った者同士だからこそ、補い合い助け合って、これから前を向いて行ける、 そんな希望に満ちていると思いました。

穏やかにやさしく… 瑠璃さま

2011/04/24(Sun) 21:40 No.630

 初めまして、縷紅さま。昨年はご挨拶をしそびれてしまって…。
 間もなく訪れる春の暖かさと光を感じられるお話に感動しました。 失われたものは取り戻せないけど、前を向いて進んでいかなくてはならない二人の先を 桜が見守っているようです。
 素敵なお話をありがとうございました。

心が震えました 饒筆さま

2011/04/25(Mon) 13:49 No.634

 はじめまして、縷紅さま。 私のような若輩者がコメントなんておこがましいというか恐縮なのですが、 時節柄、すごく心に響きましたのでひと言添えさせていただきます。
 素晴らしいお話ですね。
 私も阪神淡路大震災を経験した身ですが、残された者は罪悪感を感じるんですよね・・・ 生き残ったことそのものに。
 揺籃のときが終わって、雄々しく立ちあがる彼女を応援したいです。 ありがとうございました。

Re: 「野に匂う」 縷紅さま

2011/04/26(Tue) 17:24 No.675

 ネムさま、未生さま、空さま、由旬さま、瑠璃さま、饒筆さま 暖かいお言葉と感想をありがとうございます。
 拙い文章ながら、皆さまのお心の中でそれぞれにイメージしていただけたようで とても嬉しく思います。
 季節的に多少無理があるのですが、作中の桜は枝垂桜を考えて書いておりました。 蛇足ながら補足させていただきます。
 まとめてのお返事で失礼いたしました。
 北の国の開花までもう少しですね。 お祭りが大盛況で、管理人さまはたいへんかもしれませんが、 長丁場どうぞご無理なさらず、最後まで皆さん楽しめますよう願っております。


背景画像「無料イラスト、フリー素材の季節の窓」さま
「投稿作品」 「11桜祭」

 

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