「投稿作品」 「11桜祭」

いらっしゃいませ! 未生(管理人)

2011/04/26(Tue) 17:38 No.680

 雛さん、初めまして。桜祭へようこそいらっしゃいました。 いえいえ、遅いなんてことはございませんよ。 北の国の桜はこれから咲き始めるのですから。
 大作をありがとうございました。
 桜に似た月煌華が宵闇に浮かび上がる様が幻想的でございました。 それは王の抱える光と闇を表すようで、胸を衝かれました。 尚隆の複雑な想いも揺れる陽子の悩みも浄化されるような美しい景色──。
 素敵な作品をありがとうございました。どうぞまたいらしてくださいね。

読み応えがありました! 瑠璃さま

2011/04/26(Tue) 19:54 No.683

 初めまして、雛さま。
 尚隆が「色」を願い、そしてもたらされたものが色の無い花だったというのが、 とても深いですね。
 月煌華の花びらとともに尚隆が自分の心に気づく最後のシーンが印象的です。
 素敵なお話をありがとうございました。
 ああ、お祭って幸せ。

雛さま初めまして!(だと思います) 空さま

2011/04/26(Tue) 20:25 No.687

 大変素敵なお話でした。字数が信じられないくらい引き込まれてしまいました。 異世界に来てしまったと思ったら、王になれと、 そんな理不尽な立場を陽子さんがどう感じどう悩んでいたか、 延王とのやり取りでいっそう理解が深まった感じがしました。顔が  月煌華という花の名前も美しく、満月にぼうっと光るように咲く花が目に浮かびます。 空は(こんなところで現実に戻すようで恐縮ですが) 小ぶりのハナミズキやコブシを想像いたしました。 舞い散る白い花弁は、幻想的ですね。
 原作の香り高いお話、読むことができて幸いです。

初めまして ネムさま

2011/04/26(Tue) 20:45 No.691

 情景が細やかに浮かび上がる、美しいお話でした。
 陽子も延王も抱える悩みや闇は深いでしょう。 けれども、それが少しずつ浄化されていく過程に溜息がでます。
 桜は白い花も多いようで、遠目で陽を受けた様は自ら光るようで、 この種も個人的には好きです。紅白揃った様はもっと好きですが…

初めまして 桜蓮さま

2011/04/26(Tue) 20:55 No.692

 雛様、桜蓮と申します。
 原作の狭間に本当にあったと思わせるようなお話、堪能いたしました。
 月光を受ける白い桜が、目に浮かぶようです。
 最後の一文に、ぐらぐらに酔いしれました!

ありがとうございます! 雛さま

2011/04/28(Thu) 11:01 No.713

 温かいコメントをありがとうございます。 思い切って投稿してみて良かったです。

未生さま>
 未生さま、初めまして。 このような素敵なお祭りを開催して頂き、ありがとうございます。
 遅い参加でどきどきしていましたが、そう言って頂けると安心します。 感想もありがとうございました。また作品が出来たらお邪魔しようと思います。

瑠璃さま>
 初めまして。コメントありがとうございます。
 最後のシーンが書きたくて書いたものですので、印象的と言って頂けて嬉しいです。 ありがとうございます。

空さま>
 初めまして! とても長くなってしまったのですが、そう言って頂けると嬉しいです。
 夜桜って幻想的で好きなんですが、小説では更に幻想的にして、 こちらには無いような物にしようと思いました。
 ハナミズキやコブシ。なるほど、確かに遠目に見た感じはそちらのイメージも 合うかもしれません。
 そうやって文章から映像を思い浮かべてもらえるのは嬉しいです!  ありがとうございます。

ネムさま>
 初めまして。コメント頂きありがとうございます。
 やっぱり桜にも白いものがあるんですね。 染井吉野が見慣れているので忘れがちになってしまいます。
 中には緑の花の桜もあるとか聞いたことがありますが、見てみたいです。
 桜の紅白が揃った様、私も見てみたいと思います。

桜蓮さま>
 初めまして! コメントありがとうございます。
 幕間ものは恐れ多いような気もして、投稿するのにどきどきしていましたが、 そう言って頂けると嬉しいです。
 最後の一文は、個人的にも思いを込めて書きました。ありがとうございます!

 皆様、コメントありがとうございました! 最後に一つ、わたくし、ものすごい間違いをしていまして…。 いや、人から見れば些細で気が付かない間違いかもしれませんが…。
 もう直させて頂いたのですが、尚隆の碁うんぬんのところ、 「碁の勝ちを数えて〜」と書くところを「碁の負けを数えて〜」と書いていました。 尚隆は碁が弱いはずなのに、負けの方を数えては、まるで碁の達人のようではありませんか…;
 尚隆好きとしてはありえない間違いでしたので、早急に直させて頂きました。 本当に、失礼しました。

雛さま、初めまして! 由旬さま

2011/04/29(Fri) 00:51 No.734

 今頃のこのこと感想、お許し下さい。
 美しい情景の描写に酔ってしまいそうになりました。 特に月煌華が舞い散る様子は、絵を見るようです。
 その白い花は、まるで尚隆の五百年に及ぶ孤独を象徴しているように思えました。 そして、色をつけたのが胎果である陽子、というのが運命的です。 色のついた花はどうなるのでしょうか。 止まっていた時間が動き始めた、そんな風に感じました。

感想ありがとうございます! 雛さま

2011/05/05(Thu) 14:22 No.818

 由旬さま、初めまして!  改めまして、雛と申します。
 感想をありがとうございました。 私の方こそ今頃の反応で、大変失礼しました。
 文章から情景を感じ取っていただけて、とても嬉しいです。 そうなんです! 花は、尚隆の孤独の象徴のつもりで白にしました。
 最後に陽子の色である緋に染まる瞬間を書きたかったのです。 色の付いた花がその後どうなるかは私も気になるところではありますが、 尚隆の心情の移ろいを想像するのはなかなか難しいですね…。
 それでは、遅くなりましたが感想を本当にありがとうございました。

背景画像「無料イラスト、フリー素材の季節の窓」さま
「投稿作品」 「11桜祭」

 

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