慶桜赤珠 　瑠璃さま

　蓬莱でいうと、さながら国産さくらんぼでしょうか。 アメリカンチェリーと違ってお高いんですよねえ。すごく美味しいけど。
　確かに筆文字だと、話し言葉よりきちんとした書き言葉のほうがしっくりくるでしょうが、 率直な話し言葉の書簡はとても陽子さんらしいですね。
　わたしは書道歴だけは長いですが(長いだけで下手ですが(^_^;))、 それでも筆で手紙を書こうとは思いません。 話し言葉とはいえ、これだけのお手紙を書いた陽子さんは偉い！

人も果実も　ネムさま

　本当にサクランボは宝石のようですね。 楽俊も慶の人々もそれを陽子の輝きに寄せたのでしょう。
　手紙と会話と、賑やかなおしゃべりが聞こえてきて、とても楽しかったです。

草食系の本領発揮　饒筆さま

　お話を読んでいるうちに、大塚愛さんの「さくらんぼ」が聞こえてきました。 アップテンポなハッピーチューンが似合いますね〜。
　いやだから、楽俊、そこでノンビリしていると桜桃の恋は実りませんよ？　 寮を飛び出して、騎獣を借りて、ガッチリもぎ取りに行ってきなよ。 返信は自分まるごとで！（笑）
　・・・まあ、それをしないのが草食系の魅力なのかしら。

美味しそうです(笑) 　未生（管理人）

　楽しく読ませていただきました。
　いやはや、最近私は筆どころかボールペンも持っていないような気がいたします。 読めるけれど書けない漢字も増えているような……。
　手紙を書き上げた陽子さんに拍手を送りたいです。 そして、祥瓊にゴミと言われるその手紙をしっかり読み通した楽俊にも拍手。 美味しいさくらんぼは優しい楽俊へのご褒美かもしれませんね。

　瑠璃さん、ネムさん、饒筆さん、先レスありがとうございました。

二つ繋がり　由旬さま

　鸞（電話あるいは携帯？）でやり取りするよりも、 一手間かけて書簡（手紙）というのが心がこもっていて、 陽子の思いがより伝わったのではないでしょうか。
　慶桜赤珠の二つ繋がりは、男女の甘い象徴のようになったようですが、 陽子と楽俊の、微笑ましく暖かく、ほのぼのした関係が、本来の象徴なのでは？　 と思いました。
　それにしても話し言葉の手紙文は生き生きしていますね。 楽俊が言うように流行るに違いありません！　 顔文字とかもできたりして(^_^)v　楽しいお話、ありがとうございました。

これも素敵なお話ですね〜　空さま

　タイトルを見てさくらんぼの話かと思ったのですが、 内容が話し言葉のお手紙だったことに感動しています。 蓬莱と常世の違いが見事にお話に昇華されていてすごいなあと思いました。

有り難うございました　Baelさま

＞瑠璃様
　国産です。佐藤錦だと更に高いかも……食べ放題の農家さんで1箱3000円でした。。。
　私も筆でこんなにいっぱい文字は書けません。 というか単位取るために必須な習字の講義すら大嫌いだったので、 陽子さん確かに偉いですよね（既に他人事）

＞ネム様
　本当に最後なので、賑やかにしたかったのです。 多少なりと、お伝えできたなら嬉しいです。

＞饒筆様
　ええ、私の脳内にもあれを流しながら……その割に恋愛色は微妙(笑)
　楽俊が駆けつけちゃったら、絶対陽子は気にするので、 そこはぐっと我慢の子なのです（多分）

＞未生様
　同じくです。 漢字を思い出せずにキーボード叩くこと多数。些か情けないので、 やっぱり陽子さん凄いです。
　書き終わってから、楽俊は子供の手習いを丁寧に見てあげるような良い先生にも なれるだろうなぁと思いました。はい。

＞由旬様
　脳裏に浮かんでいたのは「続あしながおじさん」だったりします。 友人達の楽しいおしゃべりを手紙で、と。
　顔文字、いいですね。十二国記仕様の顔文字ってどんなだろう。 陽子さん、流行らせてくれないかな……。

＞空様
　本当にこんな崩した話し言葉で文章書けるのか！？　と思ったのですが、 えーと、気は心ということで（何か違います）
　いえでも、楽しんで頂けたなら嬉しいです。