「投稿作品集」 「13桜祭」

うわあ〜ステキ!! 饒筆さま

2013/05/30(Thu) 21:55 No.646
 自分でもわからぬ焦燥と違和感に急き立てられながら、 咲いては散る桜花を茫然と見送る泰麒……情景がバッチリ浮かびますね!  ステキですぅ〜!

 なんだか思春期の夜歩き(してました・笑)を思い出します。 ただでもアンバランスな時期ですものね、 おお〜何もかもを思い出し、常世で目ざめた彼はもしかして 安堵&得心したかもしれませんね。
 雄々しく未来へ踏み出す新刊を待ちたいです(うずうず)

どこか懐かしい ネムさま

2013/05/30(Thu) 22:49 No.653
 情景を丁寧に書き重ねていくと、その場の雰囲気や人の気持ちの有り様が 浮き上がってくるのですね。 春の夜の、どこか清涼な雰囲気が懐かしく感じられます。 要は花の道を辿ることで、常世への帰り道を探していたのかもしれませんね。
 祭の最後に美しい話を、ありがとうございました。

いつか通ったあの道。 minaさま

2013/05/31(Fri) 01:30 No.665
 思春期特有のやり場のない衝動とは本能的に異なった焦燥感。 踏みしめた花びらに、記憶から抜け落ちた戴の厚い雪の感触を探している 彼が切ないです。こんなにも帰りたがっているのに。
 無事に新刊が出て(笑)、唯一無二のお方に再会出来る日が来ることを 願って止みません。
 素敵なお話、ありがとうございました。

わたしの感覚はどこかおかしいのデス 翠玉さま

2013/05/31(Fri) 13:40 No.672
 家の鍵を渡されたのは、できるだけ家に帰ってくるな、 もしくは顔を見せるなとの親の意思表示かと思ってしまいました。 通常の思春期の少年ならばその孤独に絶望すると思えるのですが、 さすが孤高の神獣と感服しています。 孤独の中にあっても卑屈さは感じず、むしろ家族への深い愛情さえ感じます。

>ここではないどこかへ。

 泰麒のこの思いは感傷ではなく、神獣の本能でしょうか。

ここではないどこか 未生(管理人)

2013/05/31(Fri) 17:19 No.680
 北の国の住人は雪に桜を見ます。 泰麒は要に戻っても、桜に戴の雪を見るのですね……。
 情景に酔いしれました。美しいお話をありがとうございました。

コメントありがとうございます。 海さま

2013/05/31(Fri) 19:20 No.681
 閉幕間際の投稿になってしまったのに、皆さま、コメントをありがとうございます。
 広瀬目線の『魔性の子』では、要が思い出したがっている様子があまり窺えず、 その辺りを書きたいと思ったものです。
 マウスの不調、ネットの不調にイライラさせられたのは、 何かに祟られたのかもしれません。

饒筆さま
 情景を思い描いて頂けたとお聞きして、安心しました。 書いてみたかったけれど、どこまで伝えられるか不安でしたので。
(まあ、夜遊びだなんて…悪い子ね、と一瞬思いましたが、夜歩きでしたね(笑))

ネムさま
 美しいと評して下さってありがとうございます。 泰麒である意識も記憶もがない要に常世を想う気持ちを洗わせていればと思います。

mina さま
 本当に驍宗さまと会わせてあげたいですね。 帰りたがっている気持ちを汲み取って頂いてうれしいです。

翠玉さま
 おかしくありません(キッパリ)。むしろ鋭い。 少なくとも、手渡しすべきだし、用がすんだら返させるものです。
 異質な感じを表現できていたかな、とうぬぼれてしまいます。

未生さま
 はい、泰麒が思っていたのは戴の雪です。 (タイの雪って出た…。それ、ないでしょうとひとり突っ込み)
 未生さまも北の国を離れることがあったら、 桜に雪を見ることがあるかもしれませんね。 泰麒は戴で雪に桜を想うことがあるのでしょうか?  ありがたい言葉をうれしく謹んで頂戴します。

海さまへ 空さま

2013/05/31(Fri) 20:27 No.686
 最終日にご挨拶などという失礼をお許しください。 空でございます。ご無沙汰しております。
 桜を中心とするこのころの情景が見事に表現されていて素敵です。 リアルにあるならぜひ行ってみたいところです。
 人は何かを求めて桜を見ているようです。要さんもそうだったんですね。 彼のもどかしく焦っている心の奥が感じられました。 戴の明日はどうなるのか、空も心配です。
 素敵なお話ありがとうございました。

間に合うかな 海さま

2013/05/31(Fri) 23:25 No.700
空さま
 こちらこそご無沙汰しております。
 モデルとなった場所は実家の近くにあります。 雪柳はありませんが。川沿いの桜はどれも郷愁を誘います。 このお祭りがなかったら、埋もれたままの風景でした。 多くの方に読んで頂けて幸せです。
背景画像「四季の素材 十五夜」さま
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