ああ……！　未生（管理人）

　まだ見ぬ景色が目の前に広がります。 人知れず咲く桜、そして人を寄せつけぬ見知らぬ世界……。
　峯麒……！　思わず叫んでしまいました。 なんだか、いつか広瀬も連れて常世に戻っていくのではないかと思ってしまいました。
　幽玄な幻想世界を見せてくださりありがとうございました。

思わず　瑠璃さま

読みふけってしまいました。 広瀬がこの少年と出会ったことで、また別のドラマが生まれてきそうな……。 最後の赤と黄色と笑顔が目に浮かんで、こちらも笑顔になりました。 素敵なお話ありがとうございます！

ありがとうございました　ネムさま

未生さん＞
　やっぱり十二国最大の謎は、その成り立ちだと思うのですが、 新作では明かされるのでしょうか。
　はい、子供は峯麒のつもりです。 胎果は人として蓬莱でも生きていけると思うのですが、 やはり麒麟は常世に戻してあげたいですね。
　今年は途中、なかなか来られませんでしたが、 お祭りを開催して頂いて楽しかったです。ありがとうございました　m--m

瑠璃さん＞
　赤と黄色の傘の話は「魔性の子」の中でも好きな場面です。
　「魔性」では主人公の広瀬が己の人としての醜さに気付いて終わりますが、 「月の影」では主人公の陽子が、己の醜さから更に人としての強さに目覚めていくので、 舞台も主人公も全く違うけど、この話は続いているんだな〜などと思いました。 広瀬にも陽子のように進んで行ってほしいです、ハイ。

繋がる世界　さらこさま

　世界の隙間、なんだかありえそうな感じに見えてきました。 物語がつながっていくならば、崑崙の峯麒も気になりますね。
　泰麒と別れた後の広瀬のその後、これもまたいい感じでほろりときました。 彼がいつか、自分の道を歩めることも切に願わずにはいられません。
　素敵なお話をありがとうございました。

飛んで欲しい　饒筆さま

　赤い傘と黄色い傘に魔法をかけたいですね――（在るべき場所へ）飛べ！　 望みのままに飛んで行け！　 ……きっとそれができるまで、誰もがもがき続けるのでしょう。
　確かに、広瀬さんの後日譚は気になるところ。 切り口がとっても興味深いです。 こんな風に自分から立ち上がれば、縁はまだ巡ってくるかもしれませんね…… （そうあって欲しいな）
　しみじみと感慨深いお話をありがとうございました。

広瀬の救済作品ですねｖ　翠玉さま

　奇岩、赤い傘と黄色い傘、広瀬が泰麒と実現させたかった世界を見つけて、 彼なりの区切りを見つけられたと納得できるお話でした。ぶらぼぉ〜ｖ
　子供は峯麒をイメージされたとのこと。 しかし、山客が流されるのは西側の国、 広瀬が峯麒と一緒に流される国は範になるのでしょうか・・・
　でも、恭国でも才国でも陽子主上のような苦労はないようで一安心です。

ありがとうございました　ネムさま

さらこさん＞
　そうですね、泰麒探索で８人の麒麟達が崑崙、 蓬莱を探し回ったから峯麒も引っ掛かる可能性もあったのでしょうけど、 見つからなかったというのは、蓬莱より広い崑崙に入ってしまったのかな、 などと思って舞台を中国の山奥にしましたが、出来れば彼も見つかってほしいです。
　広瀬も自分のいる世界で、進んで行ってほしいです。

饒筆さん＞
　すみません、傘の魔法で、思わずメアリー・ポピンズを読みたくなりました　^^；
　本当に、追っている時は追いつかないのに、 離れていると思わぬ縁が復活することってありますものね。 含蓄のあるお言葉、ありがとうございました。

翠玉さん＞
　はい、赤い傘の夢は一度実現してほしかったんです。
　広瀬が常世に行く事は考えていませんでしたが、この話の場所いれば、 確かに紛れ込む可能性もあるかも…　 この時点の彼なら、どちらにいても生きていけそうです。
　（実は、峯麒を見つけて迎えに来た泰麒に、広瀬が赤い傘を渡せたらなぁ〜という、 妄想もしておりました　^^ヾ）

　皆様、暖かい感想、ありがとうございました　m--m