お久しぶりです　ネムさま

　五緒さんの作品で印象に残っているのが、昔贈られたぬり絵を見つけた娘の、 亡き父親への一人語りでしたが、今回のお話も、 陽子の桜への想いがとつとつと語られていて、暖かい気分にさせて頂きました。
　本当に桜の花が咲く寸前は、樹木全体が咲く力を湛えているような感じで、 正にこの時期のお話ですね。 桜の花が咲くのと一緒に、五緒さんの作品をまたお待ちしています。

ほっこり和むお話ですね　饒筆さま

　五緒さま、お久しぶりです〜いえいえ、心和む素敵なお話ですよ！
　色づいた桜枝の先で綻ぶ蕾とともに、 これから始まる花の季節への期待が否応なく膨らむようです。

　そして、すっかり春めいた青空の下、 中堅どころの官吏が立派に改修された堤防の桜並木を点検して回りながら、 颯爽と駆け抜ける春風に届かない手紙を乗せる気分で呟いてみたら…… 真後ろから
「ん？　私ならここにいるぞ？」
と声がして、振り返ったら主上がいた（ビックリ！）
　――ってところまで想像できました（笑）
　この方、そのうち土木管理職・兼・桜守になったりして。
　私も五緒さまのお話をお待ち申し上げておりますよ〜（春風に乗せて）

お待ちしておりました！　未生（管理人）

　おお、五緒さん、いらっしゃいませ〜。 呟きを拝見して密かにお待ち申し上げておりました。 お早いお越しに感謝いたします。
　ほんと書いてないと書けなくなりますよね。私もそれを痛感しております。

　一官吏の陽子主上に対する温かな想いが溢れている素敵なお話ですね。 五緒さんの作品だな~と思いました。ご投稿ありがとうございました。

　ネムさん、饒筆さん、先レスありがとうございました。

ご無沙汰しております 　空さま

　本当にお久しぶりです。 空もしばらくお話を書いていないので 五緒さまのお悩みがわがことのように思われました。
　読ませていただいたお話からは、 慶国のリアルが見えて参りました。 陽子主上は桜がお好きであるということ、 あいかわらずすぐそばにいる官吏に思いを告げてしまうところ、 いかにもありそうなお話で、空が好きな情景でありました。
　桜祭はこんなお話が楽しめて本当に空は幸せです。

初めまして…でしょうか？　海さま

　初めまして…でしょうか？

　職場を出てすぐの所に桜の大木があり、毎年枝色の変化を楽しんでいます。 赤くなり始めるころはまだまだ冬物のコートが手放せなくて。 そんな姿を掬い上げて、素敵な作品にしてくださってありがとうございます。 一官吏の目線であることで、自然に自己投影してしまいました。

ぎりぎりで　orz　五緒さま

　コメントを寄せていただいた皆さま、ありがとうございます。 季節ごとの休暇が明けようかとするぎりぎりになって宿題をこなす子供のように、 祭が終わろうとしている時になって漸くお返事をしたためております。

ネムさん
　この話が生まれるきっかけになった、 乗り継ぐバス停前に在る高校の校庭に植えられている桜。 あんなにじっくりと変化するさまを見たのは初めてで、 まあ転勤も悪くなかったな、なんてほんの少しだけですが思っていますＡ＾＾；
　「ぬり絵」も盛り上がって楽しかったですね。 読み手の方の印象に残っている作品があるのはとても嬉しいものです。

饒筆さん
＞この方、そのうち土木管理職・兼・桜守になったりして。
　ドキΣ(ﾟ◇ﾟ)　ど…どうして裏設定をご存じで……。 そんな感じの話も書きたいな、と思っていましたが、 頭の中にあるもやもやとしたかけらを掬うことができませんでした。

未生さん
　頭の中に話のかけらが浮かんできたり、それをまとめたりすることができたのは、 毎日僅かに、 でも確実に変わってゆく桜から何かしら得るものがあったからかもしれません。
　心残りなのは、祭への参加が作品一つだということと、 以前から自分の中で「宿題」としている話が、今年もまとめられなかったことです。

空さん
＞いかにもありそうなお話
　そのように捉えていただいて嬉しいです。
　赤楽の年数が積み重なるにしたがって、官吏もそれぞれの立場はあるけれど、 心情的には陽子主上に対する隔たりが薄れるといいな、と思っているので、 自然にこのような話が出来上がります。

海さん
　多分、コメントを頂くのは初めてだと思います。
　主要人物目線ではなく、一官吏目線で話のかけらが下りてきて、 私の当初の予定とは異なるものとなってしまいましたが、 作品に共感していただけたことが嬉しくて、 コメントを拝見してガッツポーズしてしまいました。 ありがとうございます。