「投稿作品集」 「17桜祭」

幽玄の美! 饒筆さま

2017/03/24(Fri) 01:41 No.26
 ネムさま、今年も味わい深い作品をありがとうございます♪
 桜と言えば幽玄の美……ぜひその花と獅子の舞いを見てみたいです!

 でも冒頭の黄朱の民からは押し殺した緊迫感も伝わってきました。 人知を超えた怪異と共に生活する彼らは、 決して人のために在るのではない「それら」との距離感を肌で知っていそうですね。
 そして、対する珠晶さま(過去)の頭でっかちぶりが愛らしいったらありません!  かーわーいーいー!(キュン)

 時を経てやがて「世界」をまるごと受け容れられるようになったら、 「それら」も珠晶を迎え入れてくれるのでしょうか。
 素敵な余韻に浸れそうです〜(うっとり)

ネムさんにもご無沙汰しておりました 翠玉さま

2017/03/24(Fri) 13:50 No.28
 お久しぶりです。伝統芸能を織り混ぜるとは、心憎い演出ですね!
 怖くない怪異譚で思いつくのは夏目友人帳の妖怪の世界です。 夏目本人にはいろいろあるけど、癒し系な映像が合いそうですv  しかも、人間の都合などお構いなしな存在も似ているような・・・
 花笠の桜の花びらが舞い散っている様も見えて、綺麗だなぁと溜息が出ます。 ささらと太鼓の音も素敵ですねぇv

美しい…… 未生(管理人)

2017/03/24(Fri) 21:15 No.29
 ネムさん、いらっしゃいませ〜。今年の第1弾をありがとうございました。
 なんとも幻想的な美しい世界ですね。 舞い踊る妖が見え、簓や太鼓の音が聴こえるようでした。 あるものをあるがままに受け入れる黄朱の頑丘と、意味を求めたい珠晶の対比、 そして悠久の時を生きる利広の反応がもう……(語彙力の欠乏/笑)。
 素敵なお話の余韻に未だ浸っております。ありがとうございました。

 饒筆さん、翠玉さん、先レスありがとうございました!

素晴らしい調和です…! 由都里さま

2017/03/24(Fri) 21:16 No.30
 余韻に浸れる小説を拝読させていただきました。 日本での伝統芸能が十二国界にとてもよく馴染んでいて、 読んでいて全く違和感を感じませんでした。
 ところで人間は、意味が分からない行為に対して恐怖を感じるそうです。 怖い話や怪談話の怖さは、 「彼ら」が我々に何をしようとしているのかが分からないから怖いのだそうで。
 それに対してこのお話は、 「その現象」に対する解釈の違いが如実に表れているなあと思いました。 図南組は勢いがあるだけではなく、渋さも持ち合わせているのが良いですよね。

ほう… 篝さま

2017/03/24(Fri) 22:06 No.37
 ネムさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします〜。 またお祭りでお会い出来たことを嬉しく思います。

 読み終わってまず感じたのが、今にも楽の音が聴こえてきそうな、 不思議な心地でございます。
 得体の知れないものに対して抱く漠然とした「何か」があるものの、 どこかしら温かいものも感じられて、我ながら矛盾しているなあと思いつつも、 何だか胸がほこほこしております(語彙力が出奔中)

 そして、「珠晶さん! ツンデレのデレ期ですか、そうですか!」 とツッコミを入れた私をどうぞ張り倒してくださいまし…。 あああああ、珠晶から供麒にアクション起こすというのが何とも堪りませぬ…。 あああ、可愛い…。

 素敵な作品をありがとうございました!

夢のような...... 文茶さま

2017/03/24(Fri) 22:55 No.39
 ネムさま、今年もよろしくお願いします〜!

 幻想的な世界に引き込まれ、冒頭からほわ〜っと惚けてしまいました。
 放った言葉にきちんと落とし前をつける所が珠晶の魅力の一つだと思います。 言いっ放しのように聞こえるけど、反芻しながら深く考えているんだろうなと思わせる所が、 お話から感じられて嬉しいです。
「そもそも人の世自体、何の意味があるのか…」.......深い言葉ですね。 考えれど禅問答になりそうな。
 最後の供麒の朴訥さがとっても愛おしいです〜!

コメントありがとうございます ネムさま

2017/03/24(Fri) 23:54 No.42
饒筆さん>
 幽玄…変換したら汲ェ真っ先に出る世界の人間には、勿体ないお言葉です(〃〃)  図南では“小賢しい”少女が“賢明”な王となる過程が好いですよね。 今年も深い感想を頂き、ありがとうございます。

翠玉さん>
 わぁ! お久し振りです!! 今年もお祭りでお会いできて、うれしいです。
 簓の音は初めて聞きましたが、素朴なのに美しく、 こんなものを書いてみたいと思って挑戦しました。 …結果はともかく(汗)読んで頂いて、ありがとうございます。

未生さん>
 はい、この利広は管理人様に奉納します(爆)

由都里さん>
 違和感がないと言われて、ほっとしました(何せ基本が山海経の世界…) 何をしようとしているか分からないから恐い…本当ですね。 この行列についても、当初は黄朱も対処が分からず思い煩ったでしょうね。
 はい、図南トリオは会話をさせるのが楽しいです ^^

篝さん>
 こちらこそ、お会い出来てうれしいです。今年もよろしくお願いしますね!  ほこほこして頂けると、書き手としては嬉しいですよ。
 はい、珠晶みたいに、知力も感情も迸っているタイプの人間には、供麒のような、 無茶苦茶な甘え方ができる相手が必要なんだろうなぁと思います(ガンバレ、供麒!)

文茶さん>
 こちらこそ、よろしくお願いします!
 そうですね、珠晶は言葉がキツイですけれど、我が身を省みることができるから、 皆が付いて行くのだと思います。
 供麒を褒めて下さり、ありがとうございます (私が御礼なんか言ったら「私の麒麟のことで口出さないで」と張り手がきそう ^^;)

 皆様、今年も素敵なコメントを下さり、ありがとうございました!

想定外スイッチ(驚 senjuさま

2017/03/26(Sun) 14:44 No.58
ネムさま
 今年もまたステキな世界を見せていただけることと、わくわくしております。
 黄海の穏やかな夜の(剛氏基準・笑)ひととき、明かりは微かな熾き火か、 それとも満点の星空か。 褞袍越しに聴こえる風の音に微かな楽の音が混じっていそうな気もします。 ・・・本当にこの情景を全部、映像で見たいなぁぁ。。。
 本作、珠晶も頑丘も、もちろん利広さんもとても魅力的ですが、 わたしの胸キュンスイッチを押したのは、まさかの供麒!! でした。
 まさか彼にキュンを持っていかれるなんて。。 ネムさま、この想定外胸キュンの責任とって頂けますか?(笑。

ありがとうございました ネムさま

2017/03/26(Sun) 22:31 No.65
senjuさん>
 拙作へのコメント、ありがとうございます。
 え、責任ですか??  何か、女性に「あなたの子が」と迫られる男性の気持ちが初めて分かったような心境ですが…  この際認知しますから、描いて下さいますか?(笑)  何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします m--m

お久しぶりです ひめさま

2017/03/27(Mon) 21:32 No.76
「でも…本当に思ったことしか、言わないのよね」

 あ〜〜あ〜〜〜
 これを少しでも景麒が見習っていたならね、と思う次第でございます。

ありがとうございます! ネムさま

2017/03/27(Mon) 23:06 No.85
ひめさん>
 お久し振りです。また桜祭でお会い出来て、うれしいです!!
 え〜、景麒も本当に思っていることを言っているんですよ。 ただ、その、言い方が………  それにしても、供麒を見習うようにという言葉は、 十二国記ファンになって初めて聞いたような気がします(笑)
 ひめさんのセンスが光る作品も、是非拝ませて下さいませ!

黄海での一幕が幻想的です〜 凛さま

2017/04/03(Mon) 22:33 No.134
 それを振り返る珠晶が切ないです〜。

 珠晶にとっては「子供だった」と少し苦みが入り混じる、でも宝物のような思い出。
「人の都合にあわせるな」
と笑い飛ばした頑丘を懐かしく思い、 「そもそも人の世自体、何の意味があるのか…」
と呟いた利広の言葉の意味を、今なら分かりかけそうな気がする事に一抹の寂しさを感じる。
 そんなおセンチな気分になるお話ですね。

 でも、そんな珠晶の気持を無条件に包み込み甘やかしてくれる供麒の存在で 救われてるんだなぁ〜。
 確かに、私もとんだところで供麒に不意打ちの胸キュンスイッチ押されました。

ありがとうございました! ネムさま

2017/04/10(Mon) 00:23 No.194
凛さん>
 せっかく感想を頂いたのに、お礼が遅くなりました。 告白までしてもらったのに(私も「好きです」よ〜 ^m^)
  珠晶にとって黄海の思い出は、苦さも併せて大切な思い出なのでしょうね。 あれからまた色々な経験を積んだから尚更なのでしょうか。
 凛さんも供麒スイッチ入りましたか!  本当に小野先生の各国主従の組み合わせは絶妙ですね。
 ご感想ありがとうございました!
背景画像「篝火幻燈」さま
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