「投稿作品集」 「18桜祭」

切ない…美しい! 葵さま

2018/05/06(Sun) 17:25 No.532
 縷紅さま、はじめまして! 葵と申します m(__)m
 水墨画の中に一点、桜ばかりが色づいているような美しいお話、 拝読させていただきました。
 桜の枝を折ってあげた時から、野に下って年老いた姿になるまでに流れた膨大な時間と、 そこで起こっただろうさまざまな出来事が、 描かないことでかえって重みを持って読者に迫って来る心地がいたします。
 ついにかっこいいおばあちゃんにはなれなかった高潔な少女の残像と、 かっこいいおじいちゃんになった現実の男の姿の対比がとても素敵でした。
 切なくも美しいお話、堪能させていただきました、ありがとうございました。

葵さん、ありがとうございます。 縷紅さま

2018/05/06(Sun) 18:53 No.535
 葵さん、はじめまして。 感想をいただきありがとうございます。 (ネットでは全員にさん付け方針で失礼します)

 My脳内妄想はレアキャラマイナーキャラばかりで、つい、浩瀚の子供時代とか、 陽子さんに出会う前の人間関係とか、老後とかニッチなものになってしまいます。 (誰得)

 これも裏設定が色々あるのですが、それはまた別の話…ということで^^;

 お読みいただけて光栄です。 ありがとうございました。

美しいです...... 文茶さま

2018/05/06(Sun) 20:20 No.536
 縷紅さま、お久しぶりです! またお祭りでお会いできて嬉しいです。
 まるでひとつの音楽のように、美しく流れていくお話に溜息が零れました。 人としての人生を羨むということは、それだけ長い治世をしいた証拠なのでしょう。 「そのときの心に忠実ならそれでいい」との陽子主上の言葉に、 最後の時まで共に歩み続けた二人が心に一片の曇りもなく離れていけたらと 願わずにいられません。
 切なく胸に沁みました。素敵なお話をありがとうございます。

切ないけれど 饒筆さま

2018/05/06(Sun) 22:49 No.542
 お久しぶりです、縷紅さま。また御作を拝読出来て嬉しいです!
 うわぁ……過ぎし春の芳しい香りが漂ってきそうな、美しい思い出ですね。 切ないけれど、かつての清々しさや穏やかな幸せも感じます…… きっと、そう思えるだけ長い時を共に過ごしてこられたのでしょうね……
 一介の閭胥になってからも、しみじみとお仕えできた喜びを噛みしめながら桜花を ご覧になっておられるのではないでしょうか。
 ふと春を振り返りたくなるような、美しいお話をありがとうございました!

切ない…… 未生(管理人)

2018/05/06(Sun) 22:54 No.544
 縷紅さん、桜祭ではお久しぶりでございます。 とはいえ、昨年秋の十二祭にはお越しいただいておりますので、 そう恐縮なさらないでくださいね〜。 数少なくなってしまった先輩、しかも2006年の元祖桜まつり主催である縷紅さんのご来訪、 ほんと嬉しゅうございます。

 なんかもう、語彙力が崩壊してしまいました。私の「好き」要素が溢れております!  愛し愛された男のものになりきれない「女王」である女。 「王」だから老いることが許されず、その願いを叶えるかのように翁となった浩瀚……。 胸がいっぱいになりました。
 切なく美しい桜をありがとうございました。

 葵さん、文茶さん、饒筆さん、先レスありがとうございました。

せめてもの ネムさま

2018/05/06(Sun) 23:01 No.545
 縷紅さん、お久し振りです。またお祭でお会いでき嬉しゅうございます。
 縷紅さんの作品は、いつもながら淡い色が醸し出されるような美しさがありますね。 王として生きるしかない少女と、それを見守る男性の凛とした、 それ故に切ない雰囲気そのままです。
 年を取ってから、何も知らない娘に「妻が」と話したのは、 普通の人のように年を取れなかった少女への、せめてもの手向けなのでしょうか。
 晩春の美しいお話を堪能させて頂きました。

ふぅ〜 ひめさま

2018/05/07(Mon) 23:56 No.549
 縷紅さんお久しぶりです。

 末声、なのだけれど、二人にとってはハッピーだったのだな、と思いました(まる)。 (縷紅さま宅の浩陽10題に浸ってしまいましたが、 やっとの思いで抜け出すことができました・笑)

ありがとうございます 縷紅さま

2018/05/08(Tue) 20:27 No.551
 文茶さん、お久しぶりです。
 後悔はきっとたくさんあって、 でもその痛みのひとつひとつも手放すことが出来ない大事なものだったんじゃないかと 思います。

 饒筆さん、お久しぶりです。
 全ての責を果たして市井に降りて、ようやっと二人の恋の欠けていた最後のピースが 埋まった…という感じで書いてみました。

 未生さん、桜祭では? お久しぶりです。
 「その願いを叶えるかのように翁となった浩瀚」 おお、ツボを言葉にしていただけるとカタルシスがありますね。ありがとうございます。
 寿命が訪れるまで生ききることが陽子への手向けなんだと思います。

 ネムさん、お久しぶりです。
 「妻が」という言葉の中には万感の思いがあったと思います。
 王と臣下だった時代をお互いに自分に厳しく過ごした分、 彼はきっと甘々な蜜月の時代を心の中の陽子と過ごしたのかなと。

 ひめさん、お久しぶりです。
 お読みいただいたんですね^^;  実は私も読み返して、しばらく呆然としました。
 いつもありがとうございます。

 お読みいただけて光栄です。 皆さま、ありがとうございました

陽子という女の子について 由都里さま

2018/05/13(Sun) 08:02 No.587
 素敵な小説をありがとうございます。 浩瀚さんの陽子さんに想いを馳せるお話、という内容以上に、 景王の肩書を背負った女の子がほんの一瞬見せた本音、という強烈さが残りました…。
 陽子さんの「ああ、いつか格好いいおばあちゃんになりたかったなあ――」で、ダメでした。 彼女の数奇な人生がこの一言に凝縮されているのがよく伝わります。 そうだね、とくに王様になんてなりたくなかったし、蓬莱に帰りたかったもんね。 人でいたかったもんね。それなのに貴女という人は…!!  みたいな感情が溢れ出てきてしまいました。 陽子さんも、浩瀚さんだからそれを言えたんだろうな、と思います。 とてもしっとりした気分になりました。
背景画像「素材屋 flower&clover」さま
「投稿作品集」 「18桜祭」