(開催期間 2021.09.01.~10.10.)
お祭は終了いたしました。ありがとうございました!
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滑り込みセーフ!
楽しいお祭りも締め切りが差し迫ってまいりましたね。
ネムさまの御話がハッピーかつ素敵すぎて、以下のようなダメ殿のお話は怒られるんじゃないかと腰が引けつつ……
そんなところも愛すべき御仁じゃないかなということで大目に見てください。
登場人物:尚隆 陽子 酔っ払い&色っぽいモブ多数
作品傾向:陽子さんがひたすら漢前
文字数 :2315文字
奪還
麗しき名月を他所に、酒池肉林の宴は天井知らずの盛り上がりをみせていた。
そこかしこであがる嬌声。幾度も沸く馬鹿笑い。調子外れの二胡は気まぐれに鳴き、いくら出しても足りぬ酒肴を数多の下女がせっせと運び入れる。
目が窪んでいるうえにでっぷりと太っているため、熊猫大人と呼ばれる豪商は派手好き酒好き女好きとして有名で、花街で金に糸目を付けぬ宴をしばしば開くお大尽であったが――残念ながらその蓄財に見合う気品は身についていなかった。
今も、白絹の目隠しをして、きゃあきゃあ騒いで逃げる妓女たちを追いかけては抱きついている。酔客や太鼓持ちが競い合って持ち上げるものだから、酔って赤らんだ顔をさらに紅潮させてすっかりご満悦だ。
「あのぉ……すみません……こんなところに連れて来て……」
父とは似ても似つかぬ、神経質なモヤシのごとき御曹司が今宵の稀客に頭を下げた。
「いや、顔を上げてくれ。タダで酒が飲めるのだから文句など言うものか」
風漢と名乗る美丈夫はからりと笑い、わらわらと寄ってきた妓女たちを侍らせたまま、泰然と杯を呷った。
彼はガラの悪い連中に絡まれていた御曹司を助けた通りすがりの男だが、本物の御曹司よりよほど場慣れしていて貫禄すら感じられた。
「おぬしは飲まんのか」
「いえ僕は……こういう場が苦手で」
御曹司は俯き、その細い指で一向に減らない酒杯を弄んだ。
「いい成丁が、酒にも女にも及び腰なんて情けない限りですよね……」
「気にするな。そんなもの、人それぞれだろう」
やけに紅の鮮やかな女が風漢にしなだれかかり、彼の耳元でなにやら囁く。そして鷹揚にあしらわれたのを拗ね、その逞しい腕をとって豊かな谷間に沈めた。反対側の女は彼の腿にそっと手を置き、厚い胸に頬を擦り寄せて潤んだ瞳を向けている。
それらの嬌態に、風漢本人でなく御曹司の方が赤面して目を泳がせた。(やはりいたたまれない……)
「ぼ、僕はもう帰りますので、風漢殿はどうぞ楽しんでください」
形ばかりの礼を残し、御曹司はそそくさと立ち上がって戸口を目指す。
が、運悪く父に見つかってしまった。雷のような怒声がその背に刺さる。
「こら征吾!もう帰る気か?!宴はこれからだぞ!!」
お大尽の一喝に、その場がシンと静まり返る。
細身の御曹司はビクリと竦みあがり……恐る恐る父を振り返る。その顔は青ざめ、子供のように震えていた。
すると。
「違いますよぉ旦那ぁ」
ほぼ素面のはずの風漢が、へらりと笑って立ち上がった。先程の貫禄はどこへやら、口調から丸めた背中までまるで下郎である。
「坊ちゃんはあっしの余興を手伝ってくださるところでさぁ」
「余興だと?」
誰だこいつ。胡乱な目で睨み据える熊猫大人の前で、風漢は妓女の披巾をするりと拝借し、頭から被って女舞を披露し始めた。
流行りの替え歌を吟じ、わざと無様なシナを作って笑いを誘う。案の定、酔客どもはどっと哄笑し、やんやと囃して手拍子を打ちだした。
「上手いな兄ちゃん!」
「あら悔しい」
勝気な妓女が風漢と並んで踊りだし、二胡が己の仕事を思い出したように歌いだす。いつの間にか熊猫大人も機嫌を直して手を打っており、宴は再び火が付いたように騒がしくなった。
……ただ一人、戸口の前でぽつんと立ち尽くす御曹司を残して。
風漢は舞いながらひとつ息を吐き、御曹司へ目線を遣って、こっそり顎をしゃくった。
――今のうちに帰れ。
それで御曹司はようやく我に返ったようで、律儀に深くお辞儀して扉の向こうへ消えたのだった。
……こうして帰路に就いた御曹司が今度はスリの被害に遭い、これまた通りすがりの紅髪の美少年に取り返してもらうまで、あと少し。
さて舞台は再び、乱痴気騒ぎの客堂へ戻る。
風漢と妓女の舞勝負は他の客も煽ったようで、お調子者たちが我も我もと踊りだし、宴はもはや無礼講の大騒ぎとなっていた。
風漢としては、気が済んだらいつでも抜ければいいかという程度で適当に踊り続けていたのだが、やがて隣で舞う妓女がわかりやすく秋波を送ってくるのに気が付いた。
下心が透けて見える媚びではなく、こちらの度量を試すような挑発的な誘惑は嫌いではない。口の端を上げてみせれば、妓女の紅唇も綺麗な弧を描いた。
視線が絡み、裾や披巾が触れ、手が伸び、それぞれ舞い踊りながら距離を詰めてゆく。
足がもつれたふりで倒れ掛かってきた女を片腕で抱き留めたとき、女は大胆にも風漢の頬に口づけを落とし、それで――
バタン!!!
そのときである。
御曹司が出て行った扉が再び開いた。
遠い月と頭上の提灯を背負って現れたのは、燃えるような紅髪の美少年……いや男装の佳人だ。
風漢が一切の動きを止める。(ヤバイ!)
紅髪の彼女は乱れきった堂内をぐるりと見渡し、ほぼ中央にて妓女と抱き合っている風漢を発見してスッと翠瞳を細めた。そのまま、凍てついた視線を風漢に定めつつ、無表情でつかつかと歩み寄ってくる。
「よ、陽子……」
風漢は喉から絞り出すようにその名を呼び、妓女を放して背後へ匿った。
「待て陽子。これには訳が――」
無駄を知りつつ説得を試みる風漢に対し、陽子は彼の襟を力任せに掴み寄せ――
一言も発さず、その唇を奪った。
深く口づけてから放り出し、後ろの妓女に傲然と言い放つ。
「この人は私のものだ。返してもらおう」
その威圧に、妓女は返答もできずに座り込む。
それから陽子はさっさと踵を返し、鋭い眼で風漢を振り返る。
「帰りますよ」
「…………お、おう」
まるで見えない縄を首にかけているかのように、毅然と情人を連れ帰るその見事な手際はまるでうら若き女王のようだった――というのが、その夜から熊猫大人の十八番の与太話になったのだった。
<後でこってり絞られなさいませ殿・了>
麗しき名月を他所に、酒池肉林の宴は天井知らずの盛り上がりをみせていた。
そこかしこであがる嬌声。幾度も沸く馬鹿笑い。調子外れの二胡は気まぐれに鳴き、いくら出しても足りぬ酒肴を数多の下女がせっせと運び入れる。
目が窪んでいるうえにでっぷりと太っているため、熊猫大人と呼ばれる豪商は派手好き酒好き女好きとして有名で、花街で金に糸目を付けぬ宴をしばしば開くお大尽であったが――残念ながらその蓄財に見合う気品は身についていなかった。
今も、白絹の目隠しをして、きゃあきゃあ騒いで逃げる妓女たちを追いかけては抱きついている。酔客や太鼓持ちが競い合って持ち上げるものだから、酔って赤らんだ顔をさらに紅潮させてすっかりご満悦だ。
「あのぉ……すみません……こんなところに連れて来て……」
父とは似ても似つかぬ、神経質なモヤシのごとき御曹司が今宵の稀客に頭を下げた。
「いや、顔を上げてくれ。タダで酒が飲めるのだから文句など言うものか」
風漢と名乗る美丈夫はからりと笑い、わらわらと寄ってきた妓女たちを侍らせたまま、泰然と杯を呷った。
彼はガラの悪い連中に絡まれていた御曹司を助けた通りすがりの男だが、本物の御曹司よりよほど場慣れしていて貫禄すら感じられた。
「おぬしは飲まんのか」
「いえ僕は……こういう場が苦手で」
御曹司は俯き、その細い指で一向に減らない酒杯を弄んだ。
「いい成丁が、酒にも女にも及び腰なんて情けない限りですよね……」
「気にするな。そんなもの、人それぞれだろう」
やけに紅の鮮やかな女が風漢にしなだれかかり、彼の耳元でなにやら囁く。そして鷹揚にあしらわれたのを拗ね、その逞しい腕をとって豊かな谷間に沈めた。反対側の女は彼の腿にそっと手を置き、厚い胸に頬を擦り寄せて潤んだ瞳を向けている。
それらの嬌態に、風漢本人でなく御曹司の方が赤面して目を泳がせた。(やはりいたたまれない……)
「ぼ、僕はもう帰りますので、風漢殿はどうぞ楽しんでください」
形ばかりの礼を残し、御曹司はそそくさと立ち上がって戸口を目指す。
が、運悪く父に見つかってしまった。雷のような怒声がその背に刺さる。
「こら征吾!もう帰る気か?!宴はこれからだぞ!!」
お大尽の一喝に、その場がシンと静まり返る。
細身の御曹司はビクリと竦みあがり……恐る恐る父を振り返る。その顔は青ざめ、子供のように震えていた。
すると。
「違いますよぉ旦那ぁ」
ほぼ素面のはずの風漢が、へらりと笑って立ち上がった。先程の貫禄はどこへやら、口調から丸めた背中までまるで下郎である。
「坊ちゃんはあっしの余興を手伝ってくださるところでさぁ」
「余興だと?」
誰だこいつ。胡乱な目で睨み据える熊猫大人の前で、風漢は妓女の披巾をするりと拝借し、頭から被って女舞を披露し始めた。
流行りの替え歌を吟じ、わざと無様なシナを作って笑いを誘う。案の定、酔客どもはどっと哄笑し、やんやと囃して手拍子を打ちだした。
「上手いな兄ちゃん!」
「あら悔しい」
勝気な妓女が風漢と並んで踊りだし、二胡が己の仕事を思い出したように歌いだす。いつの間にか熊猫大人も機嫌を直して手を打っており、宴は再び火が付いたように騒がしくなった。
……ただ一人、戸口の前でぽつんと立ち尽くす御曹司を残して。
風漢は舞いながらひとつ息を吐き、御曹司へ目線を遣って、こっそり顎をしゃくった。
――今のうちに帰れ。
それで御曹司はようやく我に返ったようで、律儀に深くお辞儀して扉の向こうへ消えたのだった。
……こうして帰路に就いた御曹司が今度はスリの被害に遭い、これまた通りすがりの紅髪の美少年に取り返してもらうまで、あと少し。
さて舞台は再び、乱痴気騒ぎの客堂へ戻る。
風漢と妓女の舞勝負は他の客も煽ったようで、お調子者たちが我も我もと踊りだし、宴はもはや無礼講の大騒ぎとなっていた。
風漢としては、気が済んだらいつでも抜ければいいかという程度で適当に踊り続けていたのだが、やがて隣で舞う妓女がわかりやすく秋波を送ってくるのに気が付いた。
下心が透けて見える媚びではなく、こちらの度量を試すような挑発的な誘惑は嫌いではない。口の端を上げてみせれば、妓女の紅唇も綺麗な弧を描いた。
視線が絡み、裾や披巾が触れ、手が伸び、それぞれ舞い踊りながら距離を詰めてゆく。
足がもつれたふりで倒れ掛かってきた女を片腕で抱き留めたとき、女は大胆にも風漢の頬に口づけを落とし、それで――
バタン!!!
そのときである。
御曹司が出て行った扉が再び開いた。
遠い月と頭上の提灯を背負って現れたのは、燃えるような紅髪の美少年……いや男装の佳人だ。
風漢が一切の動きを止める。(ヤバイ!)
紅髪の彼女は乱れきった堂内をぐるりと見渡し、ほぼ中央にて妓女と抱き合っている風漢を発見してスッと翠瞳を細めた。そのまま、凍てついた視線を風漢に定めつつ、無表情でつかつかと歩み寄ってくる。
「よ、陽子……」
風漢は喉から絞り出すようにその名を呼び、妓女を放して背後へ匿った。
「待て陽子。これには訳が――」
無駄を知りつつ説得を試みる風漢に対し、陽子は彼の襟を力任せに掴み寄せ――
一言も発さず、その唇を奪った。
深く口づけてから放り出し、後ろの妓女に傲然と言い放つ。
「この人は私のものだ。返してもらおう」
その威圧に、妓女は返答もできずに座り込む。
それから陽子はさっさと踵を返し、鋭い眼で風漢を振り返る。
「帰りますよ」
「…………お、おう」
まるで見えない縄を首にかけているかのように、毅然と情人を連れ帰るその見事な手際はまるでうら若き女王のようだった――というのが、その夜から熊猫大人の十八番の与太話になったのだった。
<後でこってり絞られなさいませ殿・了>
よっ、漢前!
未生(管理人)
2021/10/09(Sat) 00:59 No.57


饒筆さん、2作目をありがとうございます!
酒池肉林の大宴会、風漢なかの方はやはり飄々としていてよい感じでございますね~。窮地の生真面目御曹司を助ける手腕も流石! でもやはり陽子主上には弱いご様子……笑。
迎えに来てもらえるうちが花ですよ。漢前の伴侶にキツイお灸を据えられて反省なさいね~。
楽しいお話をありがとうございました!
酒池肉林の大宴会、風漢なかの方はやはり飄々としていてよい感じでございますね~。窮地の生真面目御曹司を助ける手腕も流石! でもやはり陽子主上には弱いご様子……笑。
迎えに来てもらえるうちが花ですよ。漢前の伴侶にキツイお灸を据えられて反省なさいね~。
楽しいお話をありがとうございました!
わぁ
senju
2021/10/09(Sat) 01:24 No.59


饒筆さま
思わずふふって笑ってしまいました。殿がかわいい。
キュートに叱る?拗ねる?陽子さんの姿も見てみたいですね。
で、深海からずるずると釣りだされてきましたのは。
せっかくのお祭り中ずっとどスランプのまま浮上できず、やっと昨日から描き出したのが、まさに「殿の襟をつかみ寄せる陽子さん」だったもので(・・何故。。
間に合わないだろう自分の不甲斐なさに膝を折っておりまするが、このお話を読んで満足しちゃったりもしています。
・・・なんて、未生さま頂くばかりでごめんなさい。。。あとで必ずお届けに上がります。
思わずふふって笑ってしまいました。殿がかわいい。
キュートに叱る?拗ねる?陽子さんの姿も見てみたいですね。
で、深海からずるずると釣りだされてきましたのは。
せっかくのお祭り中ずっとどスランプのまま浮上できず、やっと昨日から描き出したのが、まさに「殿の襟をつかみ寄せる陽子さん」だったもので(・・何故。。
間に合わないだろう自分の不甲斐なさに膝を折っておりまするが、このお話を読んで満足しちゃったりもしています。
・・・なんて、未生さま頂くばかりでごめんなさい。。。あとで必ずお届けに上がります。
ス・テ・キ
陽子さんの連れ戻しっぷりに黄色い声を上げました!拙作ではちょっと大人し過ぎたかと悶々としていたので、これでスッキリしました。さぁ、帰ったら景麒のお小言だぁ(笑) でも、陽子を怒らせましたが、風漢と美女の妖艶な舞の描写が素敵で見てみたいです。
それにしても一晩で二人の王に助けてもらった御曹司は、相当に強い運に恵まれてますね。
スリリングで爽快なお話、楽しませて頂きました! (senjuさんの絵も楽しみにしてます ^^v)
それにしても一晩で二人の王に助けてもらった御曹司は、相当に強い運に恵まれてますね。
スリリングで爽快なお話、楽しませて頂きました! (senjuさんの絵も楽しみにしてます ^^v)
惚れますわ陽子主上!
文茶
2021/10/09(Sat) 22:27 No.62


私の脳内で殿と妓女が踊っているバックに何故かオクラホマミキサーがガンガン流れているのですが(そんなに人数いないだろう⁉︎;)それはさておき。
くる……くるぞ……闘魂注入ビンタ!(違)と思ってたらまぁ♡陽子さんたら漢前♡
さすが機転の利いた振る舞いお見事、と感服していたのですが詰めが甘かったですな、風漢殿。この後数日は陽子さんに対して敬語だったりして(笑)
ハラハラドキドキなお話、とっても楽しく読ませていただきました!
くる……くるぞ……闘魂注入ビンタ!(違)と思ってたらまぁ♡陽子さんたら漢前♡
さすが機転の利いた振る舞いお見事、と感服していたのですが詰めが甘かったですな、風漢殿。この後数日は陽子さんに対して敬語だったりして(笑)
ハラハラドキドキなお話、とっても楽しく読ませていただきました!
楽しいコメントをありがとうございます!
>未生さま
迎えに来てもらえるうちが花……おお、深いお言葉ですね。
拙宅の殿に言い聞かせておきます(笑)
未生さまが素敵なお祭りを開催してくださったから思いついたお話なので、本当に感謝しかありません。
楽しんでいただけて良かった~ありがとうございます!!
>senjuさま
拙宅の殿はちょいとダメなところもある御仁なので、遠慮なく笑ってくださいませ~。
陽子さんは相当おかんむりですが、まあ外野の我々から言ってしまえば痴話喧嘩ですよね~っ!(あはは)
おお、まるでテレパシーが通じたかのような「殿の襟をつかみ寄せる陽子さん」もぜひ拝見したいです。とにかく漢前な陽子さんが大好きなので!
満足していただけて良かったです♪
>ネムさま
わ~、スッキリ&楽しんでいただけて良かった!
妓女と風漢の絡みの辺り、イメージはアルゼンチンタンゴです。あの妖艶で丁々発止のオトナの作法、憧れますよね~っ。私も特等席でじっくり拝見したいです(笑)
御曹司の運は……いいのか悪いのかわかりませんね。少なくとも風漢を探していた陽子さんが御曹司に出会ったのは王様特有のラッキーかも……がんばれ御曹司!強く生きて!
いつも嬉しいコメントをありがとうございます。
>文茶さま
お、オクラホマミキサー!(あはは!)なんて健全な酒池肉林!!(ぶっくっく)
あと、「この後数日は敬語」に声を出して笑ってしまいました。ありよりのありありですね!!
尚隆「なあ陽子……じゃなかった、ええっと陽子サーン、そろそろこっち向いてもらえませんか?」
陽子(ツーン!)
六太(膝をたたいて爆笑)「自業自得だな!」(笑いすぎて涙目)
たぶん朱衡さんも、笑いをこらえ切れなくて壁を向いて震えてます(爆)
面白すぎて妄想が捗るコメントをありがとうございました!!
迎えに来てもらえるうちが花……おお、深いお言葉ですね。
拙宅の殿に言い聞かせておきます(笑)
未生さまが素敵なお祭りを開催してくださったから思いついたお話なので、本当に感謝しかありません。
楽しんでいただけて良かった~ありがとうございます!!
>senjuさま
拙宅の殿はちょいとダメなところもある御仁なので、遠慮なく笑ってくださいませ~。
陽子さんは相当おかんむりですが、まあ外野の我々から言ってしまえば痴話喧嘩ですよね~っ!(あはは)
おお、まるでテレパシーが通じたかのような「殿の襟をつかみ寄せる陽子さん」もぜひ拝見したいです。とにかく漢前な陽子さんが大好きなので!
満足していただけて良かったです♪
>ネムさま
わ~、スッキリ&楽しんでいただけて良かった!
妓女と風漢の絡みの辺り、イメージはアルゼンチンタンゴです。あの妖艶で丁々発止のオトナの作法、憧れますよね~っ。私も特等席でじっくり拝見したいです(笑)
御曹司の運は……いいのか悪いのかわかりませんね。少なくとも風漢を探していた陽子さんが御曹司に出会ったのは王様特有のラッキーかも……がんばれ御曹司!強く生きて!
いつも嬉しいコメントをありがとうございます。
>文茶さま
お、オクラホマミキサー!(あはは!)なんて健全な酒池肉林!!(ぶっくっく)
あと、「この後数日は敬語」に声を出して笑ってしまいました。ありよりのありありですね!!
尚隆「なあ陽子……じゃなかった、ええっと陽子サーン、そろそろこっち向いてもらえませんか?」
陽子(ツーン!)
六太(膝をたたいて爆笑)「自業自得だな!」(笑いすぎて涙目)
たぶん朱衡さんも、笑いをこらえ切れなくて壁を向いて震えてます(爆)
面白すぎて妄想が捗るコメントをありがとうございました!!
尚、このお祭は個人の運営するもので、公的なものとは一切無関係でございます。
当サイト内の文章・画像等の無断転載はご遠慮くださいませ。
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