「十二国桜祭り」主催者の縷紅さんより、「桜祭り」参加記念にいただいてまいりました。
拙作
「風花」
からイメージして書いてくださった作品でございます。
──読後、ほう……と溜息をつき、心に降る「手の温もりに融けることのない風花」
を感じました。
そして、陽子が「只人として生きて死ぬ自分」を話せる
男とは、
決して「只人」にはなれない尚隆をおいてない
──と私は勝手に思っております。
縷紅さん、手遊びで書き流した「風花」から、こんな素敵なお話を創ってくださって
ありがとうございました。
しかも、この作品が私を「末声地獄」から救ってくださったのです……!
本当にありがとうございます。
この作品を読んで私が妄想を膨らませた小品
「ふるさと」はこちらからどうぞ。
(無断転載厳禁。勝手にお持ち帰らないでくださいね!)
縷紅さんの素敵なサイト「山の端の月」は
祭リンク集
からどうぞ。
2006.04.17. 速世未生 記