2020管理人にプレゼント(!?)アンケート結果
皆さま、今年もアンケートにご協力くださりありがとうございました。
今回のお題は
「夢幻夜話で最も気に入っている作品の感想を書いてみる!」
でございました。6名の方々にコメントをいただきました。
それではいただいたコメントをご紹介いたします。
長編
「黄昏」(本館「夢幻夜話」)
- 陽子と尚隆の対決(?)が印象的。
天の考察と各国の描き方が読み応えがあった。
連作「夢現」第八夜──
生命(本館「夢幻夜話」)
- 卵果が蓬莱に辿り着く前に在った命は何処へ行ったのか?
気持ちが重くなりながら考えていたのですが、
胎果として同じ痛みを持つ二人の対話に救われた気がします。
連作「夢現」第三夜──
予兆(本館「夢幻夜話」)
- お前はあの男に下賜された贄。
以前にも何か同じようなことをしたような気がいたします。贄と枷、天の声。
天の声は気長にお待ちください、と言われたような気が(笑)。
でも一日は短い。この頃は益々。あまり待てないかも、ですよ〜。
「帰山で十題」其の二
「勅使」(別館「夢幻御題」帰山で十題)
- 苦労人の利達兄さんが他人と思えないです(笑)。
めったにお出ましにならない父上も素敵。
御題其の七十三
「桜桃の秘密」(別館「夢幻御題」)
- 最上級に甘いと思います!
意地悪な延王が大変好みでございます。
其の百五十五
「家苞の波紋」(別館「夢幻御題」)
- 「確かにそれは尚隆が決して手に入れられぬものだ。」
一瞬の悲哀を滲ませつつも、王同士である二人の関係性を、
市井の人々を描くかのような“家へ持ち帰る土産”という題材で
軽やかに書き上げていらっしゃるのが印象的です。